インド

2006年11月23日 (木)

犯罪はないが...

犯罪はあまり気にしませんでしたが、一方でぼったくり天国です。これはまっとうな商売、といえばそうですね。高く売るのが商売だから。まず値切らないと日本人にはとても正当な価格で請求しているとは思えないものもあります。もちろん値札のついている小売店は別ですよ。

たとえば...食事が終わったのが午後10:30。レストランの近くにはたくさんタクシーが待っています。関係ないやつが「100ルピーでどう?」なんて客引きをしています。
それを振り切ってタクシーに直接乗って「オベロイホテル」と告げると運転手は身を乗り出してメーターを動かします。

10分もしてホテルに到着。「いくら?」「200ルピー」「は?」「200ルピー」「...(こいつボッタくる気だな」
ということで本来30ルピーぐらいの距離でしょうか。頭に来たのでホテルのいかついドアマンに「何言ってるのか分からないので値段を聞いて」と頼みました。
一言二言話したらドアマンはセキュリティーを呼びました。私が「タージマハールホテルから乗ってきた」と言うと「それならどんなに高くても50ルピーだ」という返事。
そのうちドアマン2名とセキュリティーでタクシーを取り囲み、運転手に(以下想像)
「おまえバッタくる気か?」
「違う、こいつらもう1時間の乗っているので200だ」
「そんなわけねぇだろう」
「そんなわけある」
「おまえふざけんじゃねえぞ。ホテルは出入り禁止だ」
「そんなの気にしないよ」
「いい根性してんじゃねえか、警察に付きだしてやる、降りろ」
まぁずいぶん違うかもしれないけど険悪になったので50ルピー渡して退散。でも同僚とロビーまで来て大笑い。最後にしてやられた。

やっぱインドはインドだ、気をつけましょう。

ドアマン、こんな方でした。

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2006年11月22日 (水)

インドな夜

インドでタクシーに乗っていると、思わず声を出してしまいます。「ウワッ!」「オットォ!」「ギャー」のたぐいです。

というのも
1)車は車線を守らない(センターライン上を走る車もいて、3車線に4台併走)
2)対向車が来ようが平気で右左折する
3)人は車が来ても車線を横断する(横断歩道ではない)
4)結果ちょっとしたことでクラクションを鳴らす
というわけです。
これってはっきり言って遊園地の絶叫マシンさながらなのです。

もっともタクシーはかなりボロボロで、擦ってもあまり気にしない感じですね。

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なんたって人が多いから道路は人と車でごった返していて、タクシーも全然進まない。さらにこれだもの...

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牛は常に最優先でしょ。

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タクシーで向かったのは寺院でした。経験なヒンドゥー教徒が、1日も欠かさず礼拝に来るのでしょうか、小さいながらもとても人が多かったです。

会議とディナーばかりで、唯一観光といったらタクシー絶叫マシンで行ったこの小さな寺院だけですね。インドを堪能するにはあまりに時間がありませんでした。

一つとても感心したことはあります。犯罪の臭いが全然しない。雑踏を歩いていてもスリ、ひったくりどころか、我々に目を向ける人もほとんどいません。

こんな雑踏で人と人がぶつかっているのに、どうみてもこの辺の人より裕福であるはずの我々が狙われているという意識がまったくないのです。

これはどうも宗教がらみのようです。戒律の厳しいヒンドゥー教徒ははなから犯罪をするという発想がなさそうな感じですね。Indo011

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2006年11月21日 (火)

ボンベイサファイア

ムンバイって昔「ボンベイ」という名前でした。ボンベイサファイアというジンがありますよね。

というわけでレストランのカクテルリストを見てみると...

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これ、全部ボンベイサファイアを使ったカクテルです。けっこうありますよね。

でも調べたらボンベイサファイアとボンベイはあまり関係なさそうです。このジンはサファイア色のきれいなボトルで有名ですが、イギリスのジンです。

スコットランドの穀物とウェールズの水で作られているそうです。生粋のブリティッシュですね。

昔インドでジンがよく飲まれた、というのが名前の由来、という話なのですが、でもボンベイサファイア、って響きがいいですね。

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2006年11月20日 (月)

インドワイン2

Indo004 毎日美味しいインド料理のレストランでディナーをしました。

出張なのですが、通常グローバルで集まる会議は必ずコミュニケーションのためにランチとディナーがセットされています。

ワインのオーダーは全部、自称ワイン通のアメリカ人にお任せです。

で今日のワインは同じワイナリーのカベルネ・シラーズです。

ちょっと早飲みな感じがしましたが、インド料理との相性は悪くないですよ。

料理は何食っても旨い。まぁそれなりのレストランなので当たり前かもしれませんが。しかし自分としては「インド料理はやっぱりインド」です。どんなにアメリカ人に「パロアルトにすばらしい寿司屋がある。日本よりうまいはず。」と言われても、やっぱり日本の寿司屋が絶対旨いよな、と思うのと同じです。

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これ見ると「普通のインド料理」と思われるかもしれませんが、その通りです。でも味は様々でバリエーションがあります。2日続けてインド料理でしたが、地方が違うらしく、味付けが違いました。こちらは北側と言われた気がします。

ナンも何種類もあり、通常日本で出てくるいくつかのナンとはまた違う、たとえばお米の粉で作ったとっても柔らかいナンは絶品でした。

Indo006 お店はちょっとカジュアルな感じ。

ところでインドは喫煙天国です。アメリカ人中心の食事は、タバコを吸うなんてのはあり得ないのです。だいたいアメリカはレストランで喫煙すること自体ほとんで許されていません。なのでそれが当たり前だと思っていました。

が、横に座ったインドの営業マンはスパスパ吸いながら食事をします。みんな心の中ではとっても嫌な顔をしていたはずです。数人は咳をし始めましたが、インド人お構いなし。だいたいどこでもタバコは吸えます。

会議ではインドを代表する流通企業のCEOを招いて2時間ほど話をしてもらいました。そのときも付き添いで来ている方は会議中タバコを吸います。会議室でタバコなんてここ何年も経験していないのでびっくり。

これも一つのカルチャーショックですね。

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2006年11月17日 (金)

インドワイン

インドワインってなに?あんな国でワインなんて出来るの?去年中国でワインに失望した記憶がありあり。どうせろくなワインないでしょ。

なんて思っていました。が、なんと旨い!びっくり!

Indo002 これ、インドのワインだと言われなければボルドーのワインだと思ったでしょう。多少の濃縮感があり、酸味と渋みのバランスが悪くなかった。カベルネ主体のボルドータイプでした。 かといって重すぎず..
来ていたワイン講釈好きのアメリカ人も「悪くない」と言っていました。
彼によるとこのインドのワインは冬に育つものだそうです。
夏や秋は暑すぎてとてもブドウの栽培には適さないらしい。

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ワインの説明によるとボルドーの「Michel Rolland」とこコラボレーションであると書いてあります(1枚目の下)。ミッシェル・ロランですよね...

以下、受け売りです。

インドで唯一、フランスのブドウ品種だけを使ってワインを造っているワイナリーがあります。そのGrover’s Vineyardでは、95年からミッシェル・ロランがアドバイザーを務めているという本格的なものです。創業者は元トレーダーで、79年から土壌調査を開始しました。83年からブドウの木を植え、92年に最初のカベルネ・ソーヴィニョンのヴィンテージを出し、現在では120エーカーもの広さを持っています。ワインはカベルネ・ソーヴィニョン、ロゼ2種類、シャンパン、そしてリザーブの5種類、総生産数は30万ボトルです。かなり大規模なワイナリーのようですが、リザーブはなかなかの出来栄えのようです。ミッシェル・ロランの個人的なブラインド・テースティングの際に、ワインスペクテータ-誌の記者がボルドーやスペインと間違えたというエピソードが載っていました。

(出典:バリックヴィルhttp://barriqueville.com/

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2006年11月16日 (木)

インドのマクドナルド

インド人は牛や豚を食べませんよね。でもマクドナルドはとっても人気のファーストフードです。いったいどんなハンバーガーを食べているのでしょうか?

皆さんどう思います?

まず自然に思いつくのがフィレオフィッシュですよね。メニューを見たところ、これだけが日本と同じものでした。あとは全然違う。一見、ビッグマックもあるのですが...

答えは次のページです。

続きを読む "インドのマクドナルド"

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2006年11月15日 (水)

インドの混沌

一言で言うと「カオス」です。ホテルは超近代的なのに一歩街に出るとタイムスリップしたみたいに感じます。建物は古く、バラック小屋が普通の住処だったり、信号が少なくお巡りさんが交通整理をしていたり。

車は車線を守りません。3車線なのになぜか4台が並行に走っています。おまけにクラクションをみんなが鳴らしまくるからうるさいのなんのって。ちなみにタクシーは結構ぼろぼろです。インド製でしょうか。

まずはインドのマーケット視察です。写真は「トラディショナルなマーケット(アメリカ人の定義)」ということです..

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歩いていると何故か必ず小さな子供を抱えた女性がよってきて、腕を触りながら何事か言ってきます。施しを求めているのでしょうね。いつまでも着いてきます。ここでお金でも渡そうものならどれだけ寄ってくるかわかりませんので逃げ回りますが、これがしつこい。アメリカ人は大きいので格好のターゲット。

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次に寄ったのは衣料品の専門店。店員がお客よりたくさんいます。なにしろ人が余っている。冗談ではなく本当に。ところでこの美しい女性用の衣装を見てください。India200606

このカラフルかる豪華な色彩。日本ではもう見ることのできない十二単なんか連想しますね。道ばたを這って生きている人もいれば、こんなに美しい衣装を着ている人もいる。それがインドなんでしょうか。

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2006年11月14日 (火)

インドの空気

インドのムンバイまでは直行便がありません。会社の指定航空会社を使うには、シンガポールかバンコク、あるいはKL経由となります。しかもそれぞれの都市からは夜の便が多いのです。シンガポールからも午後7時半の飛行機でムンバイに向かいます。シンガポールエア(SQ)ですが機内はすでにインドの雰囲気。乗務員の半分はインド人で、機内食はカレーの臭いがぷんぷん。

SQってすごいですね!エコノミーでもビデオオンデマンドが使えて、映画は80タイトル、CDは150タイトル、他に105のテレビ放送に通常の音楽番組。これ全部オンデマンドです!
アクセスが集中したのか、放送を始めて1時間後に「リセットします」と言って全部ブチ切れたのはお愛嬌でしょうか。
おかげでスーパーマンを途中までで見損なってしまいました。
というのも再起動後は日本語が使えなくなったのです。でも日本のタイトルが4つあったのでOKです。

さてムンバイ到着は22:30分。時差がシンガポールと2.5時間ですから日本時間とは3.5時間のマイナス。つまり午前2:00ごろになります。
入国審査は単純でした。でもVISAが必要なんですよインドって!生意気。もう二つ生意気なのは飛行機到着前に機内で殺虫剤を撒かせること。これはインド当局の指示だそうです。最後に生意気なのが入国の際にすべての手荷物を検査します。
日本も入国は厳しいけどもっと厳しいね。特に殺虫剤に関してはどっちの国が危ないんだ?という感想。だって機内中すごい臭いになって、みんな咳き込んでいるんですよ。

さて次は自分を迎えに着ている車を探すこと。ゲートは人でごった返していて、プレートを持った人だけで100人はいそうです。ようやく見つけて車に乗ったけど、この時間なのに大渋滞。その時点で12時近いのに。
さらに驚いたのは大都市ムンバイなのに歩道の真ん中で寝ている人がたくさん!道路の脇もバラックが多く、まるで昭和20年代。市内に進むにつれて、それが30年代になり、40年代になり、次第に現代に近づいていく。でもって海岸沿いのホテルは近代的。すごいギャップを1時間で体感です。
やっとこさホテルに着いたらもう1時近く。シャワーをしてPCを立ち上げると、PCの時計は午前4時をまわっています(日本時間です)。

さて今朝は早起きをして美しい海岸沿いを散歩して写真でも撮ろうと外出をしました。
海岸の対面には超近代的なビル群が見え、「ド田舎インド」から「近代国家」インドへの印象が極変します。

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キャノンのEOSkissの広角レンズで写真を撮ろうと1枚パチリ。2枚目、????シャッターがおりない。
たった今動いたカメラが瞬間的にフリーズしてしまいました。
インドの空気に触れたとたんに壊れるカメラ!

いったいここは地球なのか??

おかげでこれからのすべての写真はバックアップに持ってきたSONYの小型デジカメCyber-shotでのものとなります...

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2006年11月13日 (月)

インドに向けて発熱?

出張でインドに行きました。出張前にいろんな人からいろんなことを言われ、結構ナーバスになっていました。特に病気に注意、ということで予防注射やらB型肝炎の抗体作ったり、様々な薬をいただいたり。

ところがなんと、出張当日に日本で発熱したではありませんか。38度あります。インドで使うつもりでもらった消炎剤や解熱剤を日本でつかおうとは...トホホです。

でも仕事、出張せざるを得ません。まずはシンガポールに向けて出発です。事情を話したところ、航空会社のカウンターで隣の席を空けてくれました。

さらに離陸後、客室乗務員の方がいろいろ心配して、熱サマシートとヒロヤン(叩くと30分冷たくなる)、マスク、アイマスク、のど飴、ポカリスエット、などなど次々に準備をしてくれました。
眠っていたのがほとんどですが、時々起きあがると「お加減いかがですか?」と言って水などを持ってきてくれます。
「ちょっと失礼」といって額に手を当てて「まだお熱あるようですね」と、そこまでしていただいてなんか熱が飛んでいきそうで(笑) 。

そんなわけで飛行機を降りる頃には少し楽になっていました。

シンガポールではビルを建設している友人と待ち合わせをして上海料理を食べました。喉が渇いて少しビールを飲んだら旨いの何のって。そのままホテルで睡眠薬を飲んで8時間爆睡してほぼ回復しました。

ホテルはシンガポールのオーチャード通り近くにあるフォーシーズンズです。シンガポールの常宿ですが、今回は新しい機能がついていました。なんとiPod接続です。

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このプラグにつなぐと自分のiPodの音楽が楽しめます。部屋はスピーカーがあり、天井から音楽が鳴るのです。バスルームも個別にスピーカーがあり、バスタイムにも楽しめます。これ日本のホテルでも定着してほしいな。

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