ワイン

2009年12月12日 (土)

Laetitia と Ambullneoのアロヨ・グランデワインを那須で

那須での夜はワインを所望されました。今回来ているMさんと以前行ったサンタバーバラ。ロサンジェルスの出張の際にワイナリー巡りに行ったのですが、時間があれば行きたかったアロヨ・グランデ。サンタバーバラから来たに行った101沿いにあります。

まずはLaetitia(ラティーシャ)。

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2004年のピノです。開けたとたんにフルーツの香りが飛びました。ブルゴーニュスタイルにこだわった作り手らしいです。しっかりとしたタンニンがあるのですが、もっと寝かせた方が良かったかもしれません。しかしパワフルでした。値段は確か60ドル。

次に開けたのが(実は翌日)Ambullneo(アンブルネオ)のシャルドネ。Solomon Hillsです。

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こいつはとてつもなく美味い。目隠しをしたら絶対ブルゴーニュの逸品だと言うでしょうね。香りはフルーツやバニラ。口に含むと貴婦人。しかも派手ではない。いやいやあまりの美味さに一同「すっご~い」と絶句。たしか100ドルのワインでした。

那須の八百屋で見つけたぶっとい舞茸を天麩羅にして食べたのですが、すごく合いました。

最後のシメはEtude。

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1997年のカベルネ・ソービニオン。結構、澱があったのです。当然デキャンタしました。少し、といっても30分ほど置いてから飲んだのですが、これがまだまだ堅い。1時間ほどかけて飲んだけど、まだあと10年置いておけそうなパワーでした。しっかりタンニン。

これもたしか70ドル~100ドルぐらいしたかもしれません。

料理は適当に鶏肉と野菜をダッチオーブンで...これがなんと美味しかったですよ。

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2009年6月16日 (火)

金目鯛の塩竃焼きとOverture

同僚と那須でのオフサイト会議を週末に。テーマはイノベーションを活かすアイディアカンパニーをどう作るか。午前の議論を終わらせていつもの蕎麦屋「小椋」で静かに蕎麦の喉ごしを堪能したあとに、那須街道の近くに出来たスーパーに買い出しをしました、

そこで遭遇したのが金目鯛。これをどう料理するか...。と以前の鯛の塩竃焼きを思い出しました。

まずは先のシャンパンに合わせて地元の舞茸の天麩羅です。

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正直、天麩羅には自信があります。山菜天麩羅で培ったわざ(笑)。

さぁ、ワインは2003年のOvertureです。これは2006年の出張の際に移動時間を利用してOpusOneに出かけていって購入したものです。昨年1本開けて飲んだのですが、まだ渋みが強くてなかなか開かなかった。今回は早い時間からデキャンタしてみました。

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1時間ほど放置しておき、シャンパンをほぼ飲み終わった時点でデキャンタの香りをかぐと、ちゃんと開いた芳醇な香りが立っているではないですか。実際グラスに注いで見ると、まだ若いながらも鼻腔にズドンと突き刺さる刺激。口に含むとタンニンがすこし和らいでいてほのかな土の香りがします。1年でとても良い熟成をしたようです。

これが40ドルだからお買い得ですよね。

さて金目鯛です。

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まずハーブを開いたお腹にたくさんつめて(今回はチャイブでした)、上から胡椒を散らします。調理用のペーパーにしっかりくるんで、塩をしたダッチオーブンに載せます。それから塩で全体をカバーして、そのまま蓋をして中火で30分。

焼き上がりました。一切の塩はしていませんが、ダッチオーブンで蒸される過程で水分と一緒に少ししみこんでくるのでしょう。そこはかとない塩加減が絶妙に仕上がりました。

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2009年5月 6日 (水)

Michel-Schlumbergerでイワナ

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地元のスーパーでイワナを発見。さすがに天然物ではないでしょうが、これは炭火で焼かずにいられないでしょう。早速七輪を出してきて炭をおこしました。遠火で焼くこと約30分。皮がパリパリ、中はホクホクと焼き上がりました。

焼き魚は直火で焼くよりは、遠火で時間をかけて焼くのがいいんだよ、と以前に吟の蔵の親方が那須に泊まりに来てくれたときに教えてくれました。その時はドラム缶で薪を燃やして、ドラム缶から5センチほど離れた土に串で刺したほど日から遠ざけました。

ワインはMichel-Schlumbergerのカベルネです。

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昨年の今頃ソノマで買ってきたワインです。正直まだ少し硬かったのであと4,5年は寝かせたのではないでしょうか。

イワナとカベルネがベストマッチ、とは言えないのですが、そこは山荘料理としいうことで楽しみましょう。

東京では余裕がなくて、胃がちくりちくりと痛かったのですがどこかに行ってしまいました。あまりアルコールを飲むのは良くないのでしょうけど、つい手が伸びてしまいます。山ということもあり、おかげで10時過ぎには眠くなります。そして5時には目が覚める。これが人間の生活リズムなのですよね。

しかし暇だから山積した仕事などがはかどるか、というとそうでもありません。どうもペースが順応してきてしまい、ボーっと外を眺めてみたり、やたらと紅茶を煎れて音楽を聴いてみたり、本に手を伸ばしてみたり。都会なら1日でやりきる事を2,3日かかってしまう、という気がします。それも良いのでしょうけどね。なんたって夜が更けるのが早いです。

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2009年5月 4日 (月)

Gary Farrellと山菜

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那須は山桜が真っ盛り。風がなく、日差しが強いので、この2,3日であっという間に咲いてしまいました。

そして5月の楽しみは山菜でしょう。特にタラの芽には目がない私です。庭のタラの芽は残念ながらすでに芽が開いてしまい食べられない状態でした。しかし、地元の八百屋さんに行くと「地物のタラの芽」がたっぷり。

もちろん天麩羅にしました。

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いやはやたまりません。タラの芽とウド、そして木の芽。揚げるそばからビールが飲みたくなります。なぜタラの芽はこんなに私を幻惑するのでしょうか?たぶんそれは春の新芽だからでしょう。季節感もありますが、冬を耐えた人間は、春の息吹を満喫します。そしてこの苦みとえぐみのある山菜は刺激的でフレッシュ。そしてビールの喉ごしがたまらない季節に、この天麩羅は至上の組み合わせなのです。

と、落ち着いたところでワイン。

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以前訪れたソノマのワイナリーです。少し寝かせておきました。ミネラル感たっぷりで旨い。これは私の好きなムルソーにひけをとりません。そしてなんと32ドル。信じられないコストパフォーマンス。油で揚げた山菜に負けない強さ。

この数日は気候も良く、飲み物が喉に心地好い。それにゴルフをした後なので、スコアは悪かったけど、すっきりとした気分で楽しめました。

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2008年12月29日 (月)

那須でワインは

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夕方出発し、夜に那須に着いたらやはり寒い。朝起きたら雪も降っていないのにテラスにはうっすらと雪が。那須連山から風に吹かれて飛ばされてきたのでしょう。

着いた夜は、この寒空でストーブをつけたばかりでまだ家は全然暖かくない。和室にコタツをして石油ストーブをつけてひと心地ついたら鍋に白ワイン。

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Brewer Cliftonはサンタバーバラのワイナリー。なかなか手に入らないのですが、サンノゼ周辺のワインショップを回るとたまに見ることが出来ます。

このシャルドネは口に含むと酸味が柔らかく乾燥した大地の力強さを感じました。

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翌日は薪ストーブがしっかりと家を暖めてくれました。外は0度でも中は20度。赤ワインをじっくりと味わいながら飲みましょう。ワイン庫でごそごそと選んだのがWilliams Selyem のFlax Vinyard。タンニンが柔らかく、デキャンタをして1時間のすると特有の濃縮感と甘みとこの柔らかい渋みが喉を抜けていく感じがWilliams Selyem。

料理はダッチオーブンで大きなサーモンを、キノコとハーブで。

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自宅にいると仕事や地域活動でほとんど休む暇がないのですが、那須に来ると何もしません。本を読んで音楽を聴いて、昼間からお風呂に入り、気が向くと料理をしてワインを飲む。夜はDVDを見て眠くなったら眠る。2泊3日ですがリフレッシュします。

たまにこうしないとうまくバランスが取れないんですよね...

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2008年12月 3日 (水)

Plumpjack Cafe

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ナパのPlumpJack Wineryを訪れたのはもう5年ほど前だったろうか。あれは今はクローズしてしまった、サンフランシスコで一番のワインレストラン「Rubicon」のソムリエディレクターのラリー・ストーンにワインを選んでもらい堪能した時だった。帰りに、「明日ナパに行くのだけどお勧めのワイナリーはない?」と聞いたのだ。その答えの一つにPlumpJack Wineryがあった。

ラリーにはいつも東京からメールをしてレストランの予約をしてもらっていた。彼がフランスに仕事で出かけているときには奥様が予約を代行してくれたりしていた。彼は若くして伝説のソムリエだったが、今はルビコン・エステートワイナリーのGMをなさっている。そういえばCaleraに行ったときには電話をしておいてくれていて、おかげでJoshが挨拶に来てくれた。

ともあれ、ワイナリーを持つビジネスを展開しているPlumpJackのレストランには一度行ってみたかった。伊藤忠テクノロジーで以前シリコンバレーで仕事をされていた、Tさんがサンフランシスコで食事をする際に勧めてくださったこともあったが、あの時は予約が取れなかった。まぁそんなこんなで電話をしてみたら見事に予約が取れたわけだ。

PlumpJackは「プランプジャック」と日本語表記されていることが多いが、現地の発音を聞いていると「プラムジャック」に聞こえる。どちらが正しいのか誰か教えてください。

店内は落ち着いているが「Cafe」という名前があるとおり、少しだけカジュアルだ。この店なら肩肘張ってネクタイをする必要は全くなさそう。気軽にワインと食事を楽しめる雰囲気。

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泡ものと白ワインのグラスで乾杯。

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食事に合わせたワインは、Nさんの希望で軽めで飲みやすい赤ワイン。ソムリエと相談してMinaerのROSELLA'S VINEYARDのピノにした。Santa Lucia Highlandsのもので、色は明るいルビー。香りも高く、希望通りのピノだった。

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これはアペタイザーです。メニューからは想像もつかなかったけれど、マグロのたたきとトビッコが和えてあり、それを揚げた春巻きの皮に包んだもの。味も風味もアジア料理。これは最初に飲んだシャルドネがよく合あっていた。

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メインはサーモン。ピントがちょっとずれたけど、かえって手前の盛りつけのこだわりが分かって良いかな。このサーモンは柔らかく満足のいくものだった。もう一工夫あっても良いけどね。

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普段はデザートを食べないのだけど、今回はマラソンの練習で結構走っていて体重も減っているので甘いものを食べても大丈夫、と開き直り。これはトーストしたアーモンドのパンナコッタ。思っていたイメージと違うが、このトーストしたカラメルとそのしたに柔らかいクリームが...ちょと体には負担があるかな。

Sanfran273_2  ライトもPlumpJackのワイナリーと同じデザインだった...当たり前か。

ワインリストは元々PlumpJackばかりと想像していたのだけど全くそんなことはなく、カリフォルニア中心にフランスやイタリアのワインも充実している。もちろんPlumJackを飲んで欲しいが、ピノは..ない。

PlumpJack cafe: http://www.plumpjackcafe.com/plumpjackcafe/

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2008年10月17日 (金)

死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン

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山本昭彦 著

はっきり言って、この本は私が読むために書かれた(笑)。というぐらいグッド・タイミングでした。というのも「今年はシャンパン」と決めていたから。

と言っても全くの素人。カリフォルニア・ワインは引き続き開拓をしていくものの、新しもの好きの私としては、新しい領域も欲しい。かといってブルゴーニュ、と押し広げるだけの勇気も持たず、「格好いいシャンパン」程度の気構えでで決めたのだけど。

なにげなく日本橋丸善を歩いていたらこの本から私に飛び込んできた感じ。すぐに購入をしたことは言うまでもない。文章的には多少冗長なところがあるけれど、逆にそれが著者のこだわりが反復されているようで、ストレートに伝わってくる。

ベッカム夫妻がルイ・ロデレールの「クリスタル」にこだわっている逸話は、いかにもセレブ御用達のイメージ。まずはクリスタルが飲みたくなる(まだ飲んでません)。

さてシャンパン30本は次のように3つのカテゴリーに分類されている。

1)飲まずに死ぬと後悔する10本

2)一生に1度は飲みたい10本

3)一年に1度は飲みたい10本

私はと言うと30本全部飲みたい!が、はっきり言って安い代物ではありません。

まずは順番に飲んでいきましょうか、ということで、「ジャック・セロス」のブラン・ド・ブランと「エグリ・ウーリエ」のブラン・ド・ノワールをネットで購入した。(繰り返すがこれもまだ飲んでいません)。

垂涎のシャンパン達を制覇するのはいつになる事やら...

しかし高価なワインと比べると価格のレンジが低いのも事実。もちろんヴィンテージシャンパンなど、とても高価なものはあるものの、1)~3)で紹介されているのはだいたい高くて2万円ほど。それでも高いとは思うが、ン10万円なり、のワインがずらりの世界から比べると手が届く(気になる)。

「泡のあるモンラッシュ」なんて記載があるとホント、涎が出ますよ。しかし開けると飲みきりが前提になるのか、なかなかシャンパンを開けるチャンスがないのが事実。まぁじっくり取り組みますか。

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2008年9月25日 (木)

Santana RowのVillageでディナー

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ゴルフの後のディナーはお楽しみ。サンタナローで美味しいワインを飲むなら当然Villageです。当日予約は混んでいてだめでしたが、カウンターでシャルドネを飲んで待ちます。これはCarinalliです。コクのある樽香の強いワインですが、私は好きです。

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そして白ワインにはお定まりのカラマリの唐揚げ。

席に着くまで約40分ほど待ちました。7時を過ぎるとお店は照明を落として雰囲気がとてもよくなります。こういったお店の雰囲気は日本ではなかなかお目にかかれないですよね。何故でしょうか?

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ワインは前回と同じ、Pissoni特集から。今回はGary's Vinyardからのセレクションとしました。

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Gary's Vinyardのリリースは2006年からだそうです。さすがです。とにかく旨い。ブルゴーニュのワインそのもの、と錯覚します。カリフォルニアだってこれだけ複雑味のあるワインを作り出せるのだから。もうワイナリーに行っても買えないらしい(HPより)ので、このレストランで無理を言って小売りしてもらいました。「我々はライセンスがないからダメ」と言われたのですが「日本から来て明日出発だから。」と粘りました。

結局はマネージャーがOKを出してくれて「秘密だからね」と念押しされましたが。(ブログに書いてしまいました:笑) でも嘘はついていません。確かに明日サンノゼは出発するのですがから(モントレーに)。

では料理の写真です。

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普段はリゾットを頼まない私もこれは旨いと思いました。ピノを飲んでいるのでチーズの火事がかなりマッチしたのですよね。

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サーモン

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チキン

VillageのHP

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2008年9月14日 (日)

川床「メゾン・ド・ヴァン鶉亭」

出張で京都に行ってきました。一晩ですが、京都の夜をエンジョイしました。

以前和食の「川床」に行きましたが、今回はその時の希望通りに、フレンチでの川床「メゾン・ド・ヴァン鶉亭」です。

実はホテルのコンシェルジェに電話をして、東京から予約をお願いしました。「川床」ってなんて読むかご存じですか?「かわどこ」?「かわゆか」? どちらも正解です。しかし、行く場所によって読み方が違うのです。

貴船が「かわどこ」で鴨川は「かわゆか」なのです。ホテルに電話をしたときに「かわどこ」でアレンジしてもらえませんか?」と頼んだら「貴船ですね?」と言われました。貴船は市内から結構遠いです...「かわゆか」が正しいのですね。

まずはシャンパンとビールで乾杯。

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「ドラモット」ブリュットのブラン・ド・ブランです。泡が少し抜けていましたが、そのおかげでこのシャンパンの味がよくわかります。酸味がそれほど強くなく、むしろ芳醇でナッツやトースト。シャルドネの旨さが引き立ちます。

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これは京都らしい一品。もうすぐ終わる鱧とこれから始まる松茸。「名残り鱧と早松茸」のフラン、茶碗蒸し風。濃厚さと香りのハーモニー。

ワインは...

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ムルソー「アンリ・ボワイヨ」の1999年。桃の香りが立ち、華やかさがテーブルを包みます。最初は酸味が少し目立ったのですが、温度が少し上がり、なじんでくるとナッツやバターとミネラル感が調和してきました。

料理の数々は...

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鮑とアスパラ...私が「肉がダメで」とお話すると鴨肉やステーキ肉をシーフードにアレンジしてくれました。この鮑の料理も濃厚で、ムルソーにはちゃんとマリアージュしました。

川床は9月で終わりです。日中はまだ暑いのですが、夜になると汗ばんだ肌に鴨川の涼風がとても爽やかです。暮れなずむ京都の夜景とワイン。これこそマリアージュ。

メゾン・ド・ヴァン鶉亭

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2008年9月 4日 (木)

Williams Selyemのシャルドネ

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那須で会議をやろう、ということで集まり、仕事の後は仲間との夕食はBBQとなりました。

サンフランシスコで購入したWilliams Selyemのシャルドネ2004年です。硬質な感じで、最初は深い酸味を感じたのですが、温度が上がり、時間がたつにつれてまろやかに、そしてミネラル感たっぷりの重い味に変わってきました。

これにあわせる料理は...秋刀魚!!もちろん炭で網焼きです。

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この日、新白河のジャスコで秋刀魚はなんと95円。しかも脂はちゃんと乗っている。

その結果、炭は脂で火花が散ることになりました。

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ワインとの相性はばっちりです。秋刀魚は活きがよいのか、脂が乗りつつも口の中ではさっぱりしており、このシャルドネが脂をきちんと受け入れつつも酸味で全体を中和してくれます。

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