北陸

2009年4月11日 (土)

小松空港に昼時に着いたら「仲佐」

Kanazawa200921

小松空港から車で5分のところにある、うどん鍋のお店「仲佐」。

ちょっとお値段は張りますが、うどんの出汁を使った鍋は美味しいです。うどんは早めに入れて、最後は残りつゆで雑炊です。

Kanazawa200922

この日は満席で、離れの「すず虫庵」に通されました。300円余計かかるのですが、席に着くとおうすとお茶菓子が出ます。それから注文で、さらに最後はまたデザートが出ます。

Kanazawa200923

女性向きでしょうか。甘い物好きで麺類好きな男性もぜひ。

仲佐HP

| | コメント (0)

2009年4月10日 (金)

金沢「卯辰」でランチ

金沢市内から車で10分。小高い山の中腹に「卯辰」があります。

Kanazawa200917

いとこはちょっと余裕があり、ゆっくりしたいときに卯辰さんに出かけるそうです。なんたって景色とサービスが素晴らしい。

Kanazawa200918

予約をしてくれていたようで、窓側の個室に通されました。ランチは3種類ありました。そのうち一番リーズナブルなランチが2600円ほどですが...。

Kanazawa200919

刺身もぶりの照り焼きも天ぷらも美味い。そしてじぶ煮は最高です。景色を考えるとこのお店はお勧めです。

最後にデザートも充実。

Kanazawa200920

いとこに言わせると女性の化粧室が最高だとか。男性は入れませんのでコメントはありません....。

卯辰HP

| | コメント (0)

2009年4月 9日 (木)

加賀友禅

Kanazawa200912 

私の父は石川県の能登半島にあるとある町の出身です。私には20名以上のいとこがいると言われています(笑)。少年時代に田舎に行って依頼、大学の卒業旅行まで行く機会がありませんでした。父が転勤族でずいぶん離れていたのです。その卒業旅行で宴会に参加したところ「お前のいとこ」という方々がたくさん、たくさん、いらっしゃって。一番上は現在76歳だと思います。ちなみに父方のいとこ会では、私が2番目に若く、一番若いのは私の弟です。

そのいとこの一人が、金沢の近くで和装を手がけており、なんと一級和裁技能士なのです。今回は彼女が金沢の竹屋さん、という呉服屋に連れて行ってくれました。

京都の友禅はお聞きになったことがあるでしょう。その創始者「宮崎友禅斎」は後に加賀に移り住み、加賀友禅を確立します。

加賀友禅の特徴の一つはこの虫食いです。

Kanazawa200915

Kanazawa200914

Kanazawa200913

今はこの虫食いを描かない作者もいらっしゃる、とのことですが、やはり伝統の虫食いがあった方がいいなぁ、というのはいとこの言。確かにさりげなく彩りが増えて味わい深いものがあります。

Kanazawa200916

竹屋さんの店内はなかなか素敵です。金沢に行かれる際にはぜひ。小物も充実していますよ。

| | コメント (0)

2009年4月 8日 (水)

粟津温泉「のとや」でカニ

Kanazawa200906

「のとや」のカニは3月いっぱいまで。泊まったのが3月30日で滑り込みセーフ。やっぱ日本海はカニですよね(と言ったら他の魚介類に失礼か)。

まずは刺身です。

Kanazawa200907

甘エビの甘さを想像していましたが、それほど甘くはない。チュルっと食べられてしまいます。コクを考えて、カニ味噌をつけて食べた方が良いみたいです。

Kanazawa200908

刺身を食べている横からどんどん焼きに入っていきます。その焼きをおおかた食べ終わる頃に蒸しカニができあがります。

Kanazawa200909

この蒸しカニは甘い。刺身では甘みを感じなかったのに、どうして焼きや蒸しになるとこんなに味が深くなるのでしょうか?不思議です。

途中で「いさざ」の踊り食い。

Kanazawa200910

昔泊まった和倉温泉で、桶で出てきて掬い損ね、何匹も畳の上で元気に跳ね回ったことを思い出します。これ、食べられますか?おいしいものではないです。でもこちらではごちそうで、「喉ごし」を楽しむのだとか。いや、厳しいです。がしっかりといただきました。

最後に白米をいただいたのですが、最高に美味しかった。お米立っています。

Kanazawa200911

他にも料理は出たのですが、正直カニで精一杯。ごはんも含めたこの3品しか記憶がありません...。料理人さんごめんなさい。

| | コメント (0)

2009年4月 7日 (火)

どぶろく「比咩和楽」

Kanazawa200902

日本全国に2700もあるという、「白山神社」の総本山「白山比咩神社」。もちろん白山市にあります。この神社の参道入り口にある御茶屋さんで、合法のどぶろく「比咩和楽(ひめなごみ)」が飲めます。もちろんお土産にも購入可能。

Kanazawa200903

昔作っていたどぶろくですが、酒税法により禁止され、その造りのノウハウも、もうなくなりつつあります。白山市の鶴来地区は全国で数少ない「どぶろく特区」として造りが認められています。鶴来には菊姫と萬歳楽という有名な酒蔵があり、こちらに指導をしてもらって造られたとか。

Kanazawa200901

もちろんしぼりたて生なので発酵しています。こんな感じ。

Kanazawa200904

濾過されていないし、米もつぶされていないのでそのまま残っています。甘い、と思うでしょう?全然。むしろ酸味があり、味はしっかりしています。

Kanazawa200905 特徴はこれ。キャップの頭部に穴が空いています。発酵しているので、そのままキャップを閉じると爆発します。ここで調節しているのですが、もちろん横に倒すとこぼれます。運搬は慎重に。

旨いかって?日本の歴史を感じます...というのが私の答え。

正直、自分で造ってみたいです。もちろん許可されていないので無理ですが。

| | コメント (1)

2009年4月 6日 (月)

菊姫の焼酎

菊姫は米の旨みにこだわった焼酎も造っています。

これがポットスチル。焼酎の蒸留には常圧蒸留と減圧蒸留があります。酒の種類を出すために菊姫ではそれぞれを使い分けています。

Kanazawa009

焼酎を造るための麹は白麹でした。

Kanazawa010

通常、焼酎の麹は黄麹、泡盛は黒麹、と利酒師の試験では出ます。今は素材の味を活かす麹として白麹が使われることが多い様です。

蒸留されたお酒にコクを出すものは、このようにホワイトオークの樽で寝かされています。

Kanazawa011

そもそもすべて特A地区で取れた山田錦から造った焼酎です。そもそもは、吟醸酒や大吟醸を造った時に捨ててしまう米の部分の有効活用から始められたこの取り組み。大成功と言えましょう。

Kanazawa012

利き酒させていただきました。「しろもの(樽ではない貯蔵)」と「樽貯蔵」の2種類×「常圧蒸留」と「減圧蒸留」の2種類の組み合わせ。合計4種類の焼酎が造られています。どれもまろやかに山田錦の旨さがあります。山田錦でなければここまでしなかった、と言わしめる米。こういう使い方でも清らかな味わいを出してくれるのだそうです。実は焼酎を飲まない私ですが(意外!)、これは旨い。特に常圧蒸留 樽貯蔵は私の好きな米らしい味わいです。う~ん、利き酒をあまりする予定ではなかったのに、ここまで飲んでしまって気分がほんわかしてきました。

Kanazawa013

最後に柳社長と記念撮影。菊姫のこだわりと奥深さを知ることの出来た充実した時間でした。ありがとうございます。

| | コメント (0)

2009年4月 5日 (日)

菊姫(続き)

さて、最後に利き酒をさせてもらいました。これは涙ものですが、市販されていない酒ばかりなのです。種類は大吟醸、速醸純米、山廃純米。

Kanazawa008

詳しくは書けないのですが、通常はどのお酒も火入れして、数年寝かせてから出荷するのです。だから菊姫のあの深いコクのある酒になる。しかし、利き酒したのはそうではありません。すべて生酒です。大吟醸も、純米酒もすべて生。絞りたて。商品にするにはこれから火入れをして寝かせるものです。つまり蔵でしか飲めないのですね。

これが旨い!大吟醸は「これが菊姫?」と目が点になりました。そう、これは涙して飲んだあの酒に近いのです。そして山廃純米酒の生のまた旨いこと。シュワシュワした生の感覚に、菊姫独自の米の旨み。柔らかくて、一切の苦みのない、ピュアな生まれたてのお酒。

しかし、この酒は一般には販売されないのです。いやもったいない。しかしこれは蔵のポリシーです。菊姫のこだわりの味わいにしないとアイデンティティーがなくなる。体調が今ひとつなので適当に利き酒したらおしまい、と思っていましたが、そこそこ注いでいただいた4つのお酒を、結局無駄にせずすべていただきました。

(菊姫は焼酎も..続く)

| | コメント (0)

2009年4月 4日 (土)

菊姫

Kanazawa005

日本酒好きで石川県の銘酒「菊姫」を知らない人はまずいないでしょう。私がこれまで飲んだ数々の吟醸酒の中でも菊姫は別格でした。従兄弟の紹介でお邪魔して見学をする機会に恵まれたのは本当に幸せでした。そして私の記憶の最高の吟醸酒が実は菊姫酒造が意図して出荷したものではない、という事実を知ったのは、残念な意味でも、菊姫のこだわりを知った、という意味でも深いものがありました...。

まず時期的には残念ながら酒造りも終わったばかりの静かな時で、蔵人達のにぎやかな、そして蔵が活き活きした風景を見ることは出来ませんでした。しかし社長さんが若いマイスターに案内を頼んでくれていらっしゃったので、細かく説明を受けながら見学出来たのはとても良かった。

Kanazawa006

米を自ら丹念に磨く装置にしても、室にしても、菊姫のこだわりは「ここまでか?」と思わせる徹底ぶりです。なかでもこのタンクは素晴らしい。タンクのこちら側に2カ所、給水栓と排水栓がありますね。発酵の際にここで水の流れを加減しながら、造る酒の種類と味に応じた細かい管理をしています。それはすべてコンピューター(というかタッチパネル式のカスタムメイドのシステム)で実現されています。たとえば8度に保つ設定をすると、システムが確実に8度に保ってくれます。昔はPCを使って制御していたけれど、PCのOSの世代交代のたびにシステムの移行がうまく行かず、やめてしまったとのこと。WindowsOSの市場戦略はここでは評価されていません...。

Kanazawa007

とは言っても、こういう味のあるタンクもまだ健在なのですよね。

米もこだわりがあります。兵庫県の吉川町の特別な山田錦を15年前から確実に手に入れることが出来る栽培農家と契約。田植えも一緒にされているみたいですね。

さて、菊姫のこだわりはずばり「米の旨み」。生酒は年に1回、12月にしか出荷されません。それ以外の酒は火入れ(酵母を殺し)、蔵が「これだ」と思う味になるまでこの蔵で寝かされています。吟醸酒でさえ、3~5年寝かせてから出荷されています。そしてもちろんタンク毎の特徴を活かしてブレンドされているのです。

さて、以前にも書きましたが、私が飲んだ生涯最高の酒は阿佐ヶ谷の与っ太の利き酒会で出てきた「菊姫生吟醸5年古酒」です。5年経った生の吟醸。その話を柳社長にしたら「はて、うちでは造っていない」との回答。生酒は出荷したらそれで終わり。寝かせることはないそうです。それはどうも、入手した酒販店かお店が、自分で温度管理をしながら冷蔵庫で寝かせて置いたものらしいのです。

菊姫のこだわりは米の旨み。例外は12月の生酒。それ以外は見ていただくとすぐ分かりますが、菊姫らしい黄色の酒です。ちょっとした苦みもきいた、味わい深いお酒です。

私が感動して涙した酒は、実は蔵が意図したものではなく、購買者が意図して造った酒だったわけです。私はてっきり蔵が寝かせて、たまに友好的な酒販店に販売するのかと思っていました。全く誤解でした。

つまり、自分で探そうにも私が感動した酒は探せないわけです。むしろ12月に購入して自分で寝かせるしかないのかと....。いやしかし、12月に出荷されるのは「山廃純米原酒 無濾過生原酒」です。吟醸酒ではない。そこあたりは謎解きがまだありそうです。

(続く)

| | コメント (0)

2009年4月 3日 (金)

早春の兼六園

Kanazawa001

所用があり、金沢に行きました。兼六園はまだ早春で、少し肌寒いのですが、もう桜が咲き始めていました。東京より4,5日遅い程度、でしょうか。

Kanazawa002

しかし梅園は良く咲いていました。

Kanazawa003

Kanazawa004

兼六園は桜が咲く季節は入場料が無料になり市民に開放されます。今回はまだ300円の入場料がかかりました。

この左の桜、満開になったらさぞ美しい風景になるのでしょうね。あと1週間遅かったら、と思います。

今回の加賀の旅、2泊3日でしたが、いろいろな経験が出来ました。

特に酒蔵見学と加賀友禅は必見ものです。追ってブログに載せていきます。

| | コメント (0)