東北

2009年8月19日 (水)

郡山で懐かしさと無念さと

高校から駅までは休日ダイヤでバスも少なく、歩いてみました。高校時代は土曜日と言えば時間が有り余っていたのでよく歩いたのです。そして大きな間違いに気づきました。なんと遠い...。後で中学校の同窓会ある温泉までタクシーに乗りましたが、運転手の女性のその話をしたら高らかに笑われました。「この暑いのにご苦労なこったない」。いや高校時代は遠いなんて全然感じなかったのです。

でも思いでの場所に行くことが出来ました。麓山公園です。

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郡山をご存じの方は公園といえば開成山公園です。とても広くて開放的。でも私は少し離れて静かなこの麓山公園が好きでした。ガールフレンドと待ち合わせをして、何をするでもなし「麓山公園でもいぐが」なんて言って、あとはベンチに座って静かに話をするだけ。この日も2,3人の人がいるだけの静寂さが心地好かった。

そして駅の商店街まで歩いて、合計50分。これは懐かしの喫茶店でアイスコーヒーでも飲もうかと探してみたら...ない!

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数分間歩き回って、「ここしかない」と思って写真を撮りました。なんと「ハイボール酒場」になっているのです。ここは紛れもない「コーヒーの樹」だったはず。夏はここでアイスコーヒーを飲みながら待ち合わせをしたり、とっても辛いことがあったりで、まさに青春の思いでの場所なんですが。30年の月日は抗いようもありません。

でももうなくなったと思っていた楽器屋さんは健在でした。Fukushima018

十字屋は、学校帰りに楽譜を見によく寄りました。クラッシックギターの同好会に入っていて、当時は東北にはなかなか楽譜がなかったので、ここで取り寄せてもらったのです。でも高校生の私には輸入楽譜は高い。そこでいつもお姉さんにリストと値段を見せてもらいながら、今月はお金がないしなぁ、なんて彼女と会話をしてそれだけで満足していたりして。

そういえば先日、岡本君が優勝した学生ギターコンクールですが、昨年の高校生の部の1位の森湧平君は私の母校の安積高校の現役生徒です。彼もここで楽譜を買っているのでしょうかね。私が高校の頃は独学で、まさかコンクールで1位なんて考えられない事でした。よくよく調べてみると、私の弟に「独学ではだめだから先生に習え」と言って、東京の楽器店から紹介してもらった福島県在住の渡辺先生のお弟子さんなんですね。つまり森君は私の弟の弟弟子、ってことですか。

こういうつながりって、とてもうれしいものですね。

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2009年8月18日 (火)

懐かしの母校へ(高校)

お盆のまっただ中の8月15日に中学校の同窓会があり、福島県まで出かけることになりました。乗換駅の郡山で時間があったので、卒業した高校に寄ってみることにしました。福島県立安積高等学校(通称安校;あんこう)。

タクシーで行くのも味気ないので高校時代と同じく駅からバスに乗ることに。しかし、駅前が依然と全然違っていてバスがわからない。運転手さんに聞いてやっと見つけました。

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バスに乗って驚いた...なんと33年前と全然変わってない。これ見てください。

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整理券です。都内やうちの市内は乗る前に行き先を言ってお金を払うのでこれはもうありませんが、う~ん、昔と同じだ。

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我が母校は1884年創立で125年の歴史があります。校舎は国の重要文化財に指定されています。

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行ってみて驚き。当時は年に1,2回しか立ち入ることが出来なかった旧校舎が一般公開されているではありませんか。早速入ってみました。

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昔の講堂です。ピッカピカ。いつでも集会が出来そうですね。100年以上経った建物とはとても思えません。

各教室は様々な展示がされていました。卒業生で有名な作家と言えば久米正雄。芥川龍之介、菊池寛などと交友が深かった作家です。久米正雄には1教室が割り当てられています。

芥川賞作家は3名います。最近では玄侑宗久。私が入学した年に卒業をされているので、残念ながらすれ違わなかった。彼にも教室の半分が。

そして発見したのは...びっくり!

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2009年4月21日 (火)

仙台で見つけた「cafe haven't we met」

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仙台に出張で会議まで少し時間がありました。メールをダウンロードして、ちょっと仕事がしたかったので、落ち着けるカフェを探しに街に出てみました。

見つけたのが「cafe haven't we met」です。北欧家具、静かなジャズ、女性だけの優しいサービス、こだわりの飲み物とケーキ。申し分なしです。

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カプチーノとチーズケーキで800円ほど。またこのチーズケーキが絶品でした。チーズのまろやかさ、焼いているのにフレッシュな口当たり。

女性がお一人で本を読みながらくつろぐ姿が何名も見られました。落ち着くのですよね。

DoCoMoのFormaカードは出張する際の必需品。これで7M/秒のパフォーマンスです。最近では新幹線に乗っていてもつながる優れものです。仕事はどこでも出来る=仕事はどこでも追いかけてくる...。

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2009年3月27日 (金)

仙台のジャズバー「Jazz inn RELAXIN'」

お酒を飲んで「次はジャズバー」と言うと、青森出身の同僚のIさんは「仙台にジャズ文化はないですよ」と偉そうな事をのたまったのです。「あのね、東北大学を始め、大学がたくさんあり、仙台は間違いなく東北の文化の中心でしょ。ジャズが無いはずがないじゃない」と反論。でも根拠はありません。

そこでiPohneで検索をしてみたところ、あるわあるわ。ジャズバーにジャズ喫茶。

そこで「おはな」の佐々木さんに聞いたみたら「いろいろありますけど、私は RELAXIN'なら知っていますよ」と推薦してくれた。道に迷いながら行ってみると...なんと巨大なスピーカーでビル・エヴァンスが美しく奏でられていて、更になんと満席。

仙台、ジャズ凄いじゃん!と相成ったわけです。

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オーディオマニアのIさんびっくりのスピーカーとアンプ。JBLのスピーカーとマークレビンソンのアンプです。スピーカーの横のサインはカウントベイシー・オーケストラが仙台に来た際に描いていったものだそうです。

リクエストを受け付けてくれました。Enrico Pieranunzi、イタリアのピアニスト。ビル・エヴァンスのようなセッション。

やっぱり、というか絶対ここはバーボンのソーダ割りだな、とメニューを見るとエライジャ・クレイグ 12年があるではないですか。バーボンを最初に作ったと言われるブランドですよ。このバーのこだわりも感じます。

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仙台のジャズバー、万歳!

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2009年3月26日 (木)

仙台「おはな」で宮城の旨酒

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このところ仙台で仕事があり、何度か出かけています。昼の仕事が終わり、同僚と「地酒飲みたい!」と探し当てたのが「仙臺居酒屋おはな」。刺身が旨そうだったのと、利酒師がいるとのことで選びました。

まずはお刺身です。七ヶ浜という、仙台から遠くない漁港で揚がった魚を出しているのですが、とても新鮮。

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盛りつけが工夫され過ぎていて、刺身盛りって雰囲気ではありませんが、貝が甘いし、白身はプリプリです。

さて酒はじっくりと選びましょう。

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宮城県大崎市新澤醸造店の「あたごのまつ」。新酒でおりがらみです。すごくすっきりとした飲み口で、あまり 口の中に苦みなどが残りません。白身魚や貝などに合うでしょう。

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東北の酒、ということで山形県羽黒町亀の井酒造「くどき上手」出羽燦々の33%精米歩合。出羽燦々の「さんさん」と精米歩合をかけて33%。しかも市場価格3333円で大サービス!というお酒。旨みがあり、フルーツの香りで大吟醸の良さを余すことなく伝えてくれます。

と、ここまで飲みながら二人で盛り上がっていたら、利酒師の佐々木さん(店長)が「この客は何者?」という感じで顔をだしてくれました。利酒師同士、ということで早速意気投合。任せるから良い酒飲ませてください、とお任せしました。

出てきたのはあたごのまつと同じ酒蔵では「伯楽星」純米大吟醸。雄町40%精米歩合。

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そして登場、鱈の白子の酒盗。伯楽星の麹に10日間つけたものだそうです。

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マリアージュしないわけがない!

ずいぶん出来上がってきた我々ですが、佐々木さんは容赦なくお勧めのお酒を持って現れます。

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おなじみ宮城県塩竈市の浦霞。季節限定「春酣(はるたけなわ)」。

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宮城県加美郡加美町山和酒造店「山和」純米吟醸。美山錦50%精米歩合。若い社長ががんばっている、というお勧め。

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宮城県石巻市の平孝酒造の「日高見」純米。アミノ酸の旨みがすばらしい。早速ぬる燗にしてもらったら大正解!

いやはや飲み過ぎました。最後に利酒師の佐々木さんと一緒に写真を。おや?この酒は出なかったぞ?と言うと「次回飲んでいただく酒ですよ」だそうです。

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お店の案内

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2009年3月11日 (水)

仙台で牡蠣「かき徳」

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仙台出張二日目のランチは三越近くの「かき徳」に出かけました。店内は満席。仙台で牡蠣といえばこの店、なのでしょうか?名前が「牡蠣」だものな。

メニューを見て「今日は牡蠣三昧だ」と二人で定食と牡蠣の酒蒸しをオーダー。

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これは牡蠣の佃煮。濃厚。

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牡蠣フライは小振り。食べログにも「小振りでがっかり」と書いてあったのですが、よくよく食べてみると、揚げる前にギュッと握り込んである。だから中身はしっかりとしているのでした。牡蠣に塩味がついているのでソースは少なめが良いかも。しかしかなりDeepに揚げてあるので、牡蠣のジューシーさは全くありません。私の好みの牡蠣フライではないな、残念だけど。ちなみに私は年間少なくとも100個の牡蠣フライを食べます。いやもっとかな。

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こちらグルメ焼き。バターと醤油で焼いてあるので、こちらも濃厚。でもやはり小振り。

さてさてやってきた酒蒸し。

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こちらは大小様々だったのですが...。

牡蠣を食べ尽くしたゾ、とは言い難いかな。お腹いっぱいにはなりましたが。どうも想像していた「牡蠣の旨さ」が堪能できずちょっと物足りないかな。ちなみに大きさは、そもそも宮城産の牡蠣は小振りなのだそうです。

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2009年3月10日 (火)

仙台で寿司「すし哲」

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仙台に出張。午後からの会議のため、昼前に仙台駅に着きました。旅行ガイドを立ち読みして見つけてあったのが「すし哲」。塩竃市から仙台に進出したお店です。駅のとなりの「エスパル」の地下1階にありました。

選んだのはランチにしては奮発して「すし哲物語」。なかなか充実した内容です。Sendai001

トロが旨い。しかし一番旨かったのはキンキ(だと思う)。脂が乗っていて口の中で旨みがはじけるのです。思わずうなってしまう。

食べ終わって横を見るとこんなお勧めが張ってあるのです。

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「閖上(ゆりあげ)の赤貝」。聞いたことのない地名ですが、赤貝のブランドだと職人さんが説明をしてくれました。宮城県名取市の漁港で、最高の赤貝が取れると有名らしいのです。ここはまたまた奮発して握ってもらいました。

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上が赤貝で下がその「ひも」。赤貝は新鮮そのもの。輝きが違う。シャクシャクと歯ごたえがあり甘い。ひもは「これが貝のひも?」と驚くほど柔らかくて噛みやすい。普通コリコリした歯ごたえがあるのですが、それが全くない。

しかし心に残る味、が感じられないのは何故だろう....。魚は美味しいのに。とそこまで考えて分かったことはご飯の味の薄さでした。東京の寿司に慣れていると、ここのご飯は淡泊で、つまり味付けがあまりなされていない。だから食後感にいつも食べ慣れた寿司の充実感に乏しいのでした。次に来るときには寿司としてではなく、刺身や魚を楽しめる食べ方にしよう、と思ったのでした。(写真は同行のI氏。荷物が多いのはワークショップの準備のためです。)

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