PTA

2015年6月22日 (月)

浦安中学校IT講座2015(準備編)

今年で5年目の浦安中学校での授業。IT講座のテーマを考えるのに毎年「その年のITトレンド」を考えています。

昨年は3Dプリンター。日本では3Dプリンター元年のように話題になりました。そして今年のITの話題はなんでしょうか?
私の答えは「ドローン」でした。
何名かのITビジネスのエキスパートの方に意見をいただいたところ、やはり「ただしいドローンの使い方」を考えることが日本にとって重要ではないか、との結論に至りました。日本では首相官邸に落下して以来、とかく白い目で見られてしまうどドローンですが、これからの流通やメディアの革命となるのではないかと思います。このままでは日本は遅れてしまう、と考えて若い世代に早いうちに可能性を感じてもらいたいと思ったのです。
今回はIT仲間の石井大輔さん、シスコシステムズのコンサルタントとセールスチーム、GREEの小木曽さんにお手伝いをいただくこととなりました。

石井さんはスマホを活用した本と人の結びつきを広げるアプリ、「Librograph」によるベンチャーを立ちあげられました。
あるとき市川駅の予約の取れないイタリアン、「シエロ」が当日たまたまカウンター2席が空いており、ランチをしている時に「手伝います」と言っていただきました。1回目に(その朝始めて触った)ドローンを飛ばす指導をしていただきました。

シスコシステムの仲間達はもともと私のチームにいた若者達が中心です。新しい発想と行動力があります。この4年間ずっとボランティアとして手伝ってくれています。

GREEの小木曽さんはGREEのCSR活動を通じて小中学生にITのモラル教育で全国を駆けまわっていらっしゃいます。その趣味の一つが「ドローン」ということでアイディアをたくさんいただきました。最終回には「正しく怖がるインターネット」(本人談)といったテーマで中学生に話をしていただきます。
今回はmini Droneとjumping Sumoを貸して頂いています。

さて4回の授業はどんな形で進んでいくか、自分でも楽しみです。

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2012年7月11日 (水)

中学生にソーシャルメディア1

<オルタナティブブログからのダブルポストです>

今年も浦安市立浦安中学校で社会人講座を持たせていただいています。
昨年度はアイディアを出して、最後に学校改革について校長先生にプレゼンをする、という体験をしてもらいました。
そのために
1)アイディアを整理するためのマインドマップ
2)アイディアを議論するためのブレーンストーミング
3)プレゼンをするあためのスティーブ・ジョブスのプレゼン力
の3つを実践しました。
その1ヶ月後にジョブスが亡くなったこともあり、彼らには深く名前が刻まれたことでしょう。

今年はFacebookのIPOというイベントがあったので、「ソーシャルネットワークで世界とつながる」というテーマを置いてみました。
ちょうど社内のメンタリング制度が立ち上がったこともあり、私がメンターをしている4名の若者達と議論をして準備をすすめてきました。

授業は50分を4回、計200分で行われます。
MixiもFacobookも中学生ではアカウントの作成が出来ませんし、まだまだ使いこなすまでにはならないでしょう。そこでYoutubeに学校紹介を載せ、その反応を確認する、ということにしました。アカウントは私のものを活用します。

それを次のような流れで進める事にしました。
1回目:ソーシャルネットワークを理解してビデオ作成のアイディアを出す
2回目:(宿題で)撮ったビデオを整理して1−2分のビデオを作成
3回目:ビデオに英語のキャプションをつけてYoutubeにアップロード
4回目:ビデオに対する反応やコメントを確認してソーシャルネットワークについて議論

以上を学校側に理解をしてもらったうえで準備を開始しました。準備をしていて様々な課題が見えてきました。そもそもYoutubeに中学生の顔を出して良いのか?
中学生にビデオの編集が出来るのか?それよりも時間が全然足りません。
1回目は自己紹介もあり、50分で議論まで終わらせるのは至難の業です。

Flipminohd
ビデオ撮影は簡単です。シスコが買収したFlipvideo。高さ10センチほどのもので、簡単にHD品質でビデオが1時間撮れます。残念ながら事業を縮小したため、現在は売られていませんが、会社にはたくさん使われていない製品がありました。これを活用します。

生徒にイメージを理解してもらうためにYoutubeでどんな学校紹介があるか、を調べてみました。これが意外とないのです。たくさんのViewを得ている日本の学校紹介は、日本に留学で来ていた外国の生徒の投稿です。だいたい5−7分のものが多いのですが、それで20万ビューがあったりします。ただ紹介というよりは、自分が撮った画像を自分の故郷の家族や友達に見せる、という目的のようです。中学生が自分で作ったものは少ないですね。

ちなみに外国からの英語の反応は面白いですよ。たとえば「なんでみんな髪型が同じなの?」とか「日本のアニメと同じ世界!」なんてもの。アジアでは日本のアニメが広く見られており、高校生なんかがよく登場するのですよね。それでビューが増えるのでしょうか。

さて今日はその1回目。昨年は10名ほどの参加でしたが、今年は25名も参加がありチーム割りで苦労しました。

Urayasu201210

約20分で自己紹介、Ice Break(今回は誕生日順に並ぶ競争)、ITとソーシャルネットワークの説明、Youtubeのレビュー、を一気に終わらせ議論に入ります。

1チーム5−7名で、まず中学校の特徴は何か、を書き出しました。
今回は本当に時間が限られているので、じっくりと検討してすばらしいビデオを作る、という余裕はありません。目的はソーシャルネットワークを体験することなので、割り切って何でもOKのアイディア出しです。

1チームだいたい10ぐらいのアイディアが出たものを、2、3に絞り込むまでで時間が終わってしまいました。

生徒達はアイディアを出す、よりもFlipvideoを操作する方が楽しいみたいで、使い方の説明で奪い合いになってしまいました(笑)。
すでに先生の映像を撮り始めたチームも。

次の授業まで3週間あります。それまでに各チームが映像をたくさん撮ってくれる事になっています。
次回はそれをPCで編集することを体験します。

なおビデオに顔を出して良いか、という問題ですが、校長先生の名前で保護者にお手紙を出す事にしました。今回の講座の目的を伝え、もしインターネット上に顔がでては良くないと判断された場合にはお手紙で返信していただきます。
その場合には編集でカットすることとなるでしょう。
こういった手続きは、生徒の保護のために必ず必要なことですので、しっかりと学校と保護者の理解を得る事が重要です。

次は6月22日に授業があります。また更新します。

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中学生にソーシャルメディア2

<オルタナティブブログからのダブルポストです>

Urayasu201213_2
千葉県浦安市立浦安中学校の野球部は「関東少年軟式野球大会」で優勝をしています。
つまり現在関東で一番強い野球部なんですね。

私は昨年、胸が震えるほどの感動を偶然に味わうことが出来ました。私は浦安サッカークラブを運営しています。社会人のクラブチームで全国レベルを目指しています。昨年は千葉県リーグで優勝をし、関東大会でも優勝をして現在は関東リーグ2部で活躍するチームです。

共通点を感じませんか?
実はこの関東大会の会場が浦安中学校が出場した関東大会と同じスポーツセンターの敷地にあり、しかも同じ日に開催されていたのです。
その上さらに驚いたのは、大会のあった栃木県の宿舎が私のサッカークラブと浦安中学校野球部とが同じでその2つのチームだけが宿泊していたのです。
そして野球部の顧問の先生が、市内の別な中学校で私がPTA会長をしていた時に、息子の担任の先生なのです。
更に更に、昨年私がこの学校でIT講座を行いましたが、その時にクラスにいた生徒が野球部におり、サッカー大会の予選が終わって会場をぶらぶら歩いていたら出くわしたんです。

「あれ?そういえば同じ場所で大会だったね?どうだった?」
「勝ちました!」
「え?じゃぁ明日決勝戦?」
「そうなんです。」
「N先生は?」
「今後ろを歩いていますよ」

ということで先生とも遭遇して握手をしました。サッカークラブの翌日の対戦は優勝候補と言われるチームで、ここが天王山。時間がずれていたのでまず野球応援に行き、浦安中学校が優勝したその余波をいただき、優勝候補に勝利してこちらも優勝への原動力となったのでした。この勝利で、中学校の優勝もあったのか、私はサッカー会場で号泣したのです。

Urayasu201214

そう、先ほどの優勝旗をいただいたのはこの勝利です。

ところでこの講座は講座ごとに担当の先生がつきます。そして今年の担当の先生がなんとN先生なんですよ!

前置きがずいぶん長くなりましたが、この日の講座内容は撮ったビデオを整理してシナリオを作ろう、という50分でした。たぶん部活動もその中心になるだろうから、せっかくなので校長室にある優勝旗を撮影しておこう、と一番上の写真を撮ったのですが感無量。

Urayasu201212

4つのチームに分かれてフリップビデオで撮影したビデオを各チームでPCに取り込んで確認をしました。ちなみにシスコの若手社員がボランティアで参加してそれぞれのチームをリードしてくれています。

私のチームは部活動中心の撮影でした。野球部、バスケットボール部、陸上部、サッカー部、テニス部、美術部、ブラスバンド部などなどの練習風景を撮影してあります。

そのうちいくつかの映像をピックアップして、それぞれの映像にキャプションを考える作業を行いました。
他のチームでは浦安三社祭があったり、化学の実験風景があったり、いろんなアイディアが集まっています。

次週はこれらの映像から一つのビデオシナリオに統合してYouTubeにアップをするところまでを行います。
まだまだ映像がたくさんあって完全には整理ついてないのですが、がんばってまとめて行きます。

皆集中していたのか、50分の授業時間があっという間に終わってしまいました。

終わって廊下を歩いていたら「先生ハイタッチ!」と男子生徒がハイタッチしてくれました。

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中学生にソーシャルメディア3

<オルタナティブブログからのダブルポストです>

3回目の今回はいよいよ撮影した映像をYouTubeに投稿をすることとなります。

まずは恒例のIce Breakです。廊下に行ってチーム毎にてをつないで座ります。その際にお互いに足をつけて座るようにします。そして声を出さずに同時に立ち上がります。

声を出さないのでお互いの表情を使って意思の疎通が必要です。しかし中学生はなんなくやってのけてしまいました。早いのなんのって。

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さてまずは各チームの撮影されたビデオを確認しました。内容はチームによって特色があります。部活動を中心に撮影したチームや、お祭りや特色のある先生を中心に撮影したチーム、科学の実験に取り組んだチーム、野球部を中心に取材したチームと様々でした。

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これらを確認しながら各チームから意見を吸い上げて議論をした結果、それぞれの良さを活かしたビデオに統合しよう、という意見が出されました。

ここからがシスコの腕の見せ所です。まずあらかじめ特色のあるビデオを選んでおいて、それを生徒に見せて一気に統合をしました。ここに英語のキャプションを入れ、最終化。レビューをしたところ「お〜ぉ!」とどよめきが。

その場でYouTubeにアップロードをしました。

アプロードには時間がかかるので、その際にPCから携帯電話(ここではDoCoMoのテザリングを利用)、インターネットサービスプロバイダー、YouTubeのサーバー(たぶん外国)とこの映像データーが今ネットワークを流れている事を説明。

みんなの作った映像が日本を飛び出して(おそらく)海外のサーバーにどんどん格納されている、という現実に少し驚きを感じているようでした。

そして出来上がったYouTubeがこれです!

50分授業を3回、Ice Breakもあるので実質100分の成果です。もちろん撮影は放課後に行われましたので、使った時間は4チームそれぞれ2、3時間あったのではないでしょうか。

検索をしてみましたが、意外と中学校の紹介ビデオはYouTubeにはあまり投稿がされていません。

次の金曜日にどれだけビューがあったか、どんなコメントがあったがについて確認をすることになっています。

そのため「どんな対応をすれば良いか、意見をください」と質問をしました。

「学校のみんなにつたえる」「学校のHPに載せる」「市役所のHPに載せる」「手紙を配る」などなど。

さていったいどのくらいのビューが出るのか楽しみです。

もし見られたらぜひともコメントをお願いします!生徒達はビューの数だけではなく、コメントを楽しみにしています。

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中学生にソーシャルメディア4

<オルタナティブブログからのダブルポストです>

いよいよ4回目、最終回です。

まずはIce Break。
この日はチームワークではなく、個人個人の集中力を心理テストで試してみました。この1週間でYouTubeを見慣れたことと思いますのでこちらをみんなで見ました。


答えを書くわけにはいきませんが、昨年の生徒たちの第2問の正答率はだいたい30%。今年の生徒は驚異の90%!運動系の部活が多いからか、動体視力(?)が良いのか?ちなみに事前に社員で試したところほとんどわからなかったのです。
中学生たちのポテンシャルを感じました。

授業の開始ではこの1週間、ビューを増やすために何をやったか?について質問をしました。

まずその日のうちにクラスルームでクラスの全員に紹介をしたというのが最初のアクション。そして自分の携帯(この世代はほとんど持っています)から友達にメールで一斉送信。家族や親戚に話して見てもらった。やはり中学生はまだソーシャルメディアを活用していないので拡散するにはまだ限界があります。ちなみにMixiは15歳以上、Facebookは14歳以上(13歳未満は不可)となっており、彼らは微妙なボーダーです。

結果はどうだったでしょうか?ビューの数は1週間で840!中学生にして立派な結果となりました。みんなから拍手喝采でした。

YouTubeは分析機能があります。

Youtubeanalysis2012_3

これを見ると日本についでアメリカからの視聴があります。これは我々が社内エイリアス(メーリングリスト)を使って営業チームに拡散したからだと思われます。3位がフィリピン。こちらは私がFacebookでアップデートしたのですが、フィリピンの友人がシェアをしてくれたからでしょう。4位のサウジアラビア、5位のドイツは見当もつきません。それがソーシャルメディアなんでしょうね。

性別は男性が圧倒的。クラスの大半が男子だったからでしょうか。あるいは家族のPCを使ってお父さんのアカウントで見たとか。

再生場所ですが、携帯端末が45.4%というのが世相を表しています。実際クラスの生徒たちの9割は携帯電話から見たそうです。私はいわいるガラケーでYouTubeを見たことはないのですが、もしかしたら中学生はスマートフォン保持率が高いかもしれません。ちなみにパーゴルフがFacebook世界一になったという書籍でもFacebookでは通勤中の携帯電話を狙う方法が書かれていますが、まさにソーシャルメディアは携帯電話の時代なんですね。

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こちらの統計情報を見ると、なんといきなり携帯端末での再生が一番多いのです。おそらくこれは我々先生側がFacebookやらTwitterで拡散しようとしたわけですが、それ以上に中学生のアナログ的な告知(くちこみ)の力が強かったという気もします。

なんどもつぶやいたTwitterですが、8件と意外に少なかったです。私はあまりTwitterを使う方ではないのですが、483人のフォローワーがいます。しかし私を含めてあまりアクティブではないのでしょうね。#urayasuのハッシュタグも威力はなかったようです。

さて、最後のIT体験はインターネット会議(WEB会議)です。シスコのWebExを活用してこれまで大阪からわざわざ授業のお手伝いに来てくれていた社員(田中君)が、今回は大阪から参加してくれました。

生徒には「ここにはいないように見えるけど、実はもう一人授業に参加していますよ」と言うと、みんな周りを見渡して気味悪がっていましたが(笑)。

そこでプロジェクターにWebExの彼の映像を映して見せました。「あれ?髪の毛きりました?」というのが最初の生徒の発言。そこまでちゃんと見えているんですね。

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そして各テーブルにiPadとソニーTableteを配って田中君の映像とともに、彼がこの1週間どうやって拡散をしたかについてプレゼンをしてもらいました。皆タブレットを使い慣れているのか、画像を拡大してみたり、切り替えたり勝手に遊んでいました。

そして見たことのない人が突然画面に映りました。実はマニラにいる同僚に頼んで会議に参加してもらったのです。

彼が英語で自己紹介をして、YouTubeの感想を話してくれました。簡単な英語を使ってくれたので割とわかったみたいです。

彼も中学生との会話が楽しいらしく、いろいろ質問をしていました。ある男子生徒が質問をしたのを受けて

"Do you have a girl friend?"

"Yes!"  "oh...!"  "How many?" "Ten!!"

というわけで彼も爆笑!!

最後に25名全員から一言ずつ感想を話してもらいました。

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「貴重な体験ができて楽しかった」「ITって最初なんのことかわからなかったけど、この授業で理解しました」「ビデオカメラを持って学校をまわったので他の部活の理解が深まった」「世界とつながるということが体験できた」

ととてもポジティブな感想でした。

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全員で記念撮影をして終了。私もシスコの若手社員たちも充実感のあった授業となりました。

50分授業というのは集中しているとあっという間に終わってしまいます。中学生のころはなんて長いのか、と感じていたのですが、教壇に立つと全く違うのですね。

またチャンスがあればもっともっと準備をして中学生がITの世界を目指してもらえるように素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

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2010年3月17日 (水)

学校給食を食べました

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昨年PTA会長をやっていた中学校の学校評議委員をやっています。年に数回学校に行き、学校の取り組みについて説明を聞いて、それに対してご意見を申し上げる、という役割です。公立中学校は「公平」に教育指導をしなくてはならないので、先生のご苦労は並々ならぬものがあります。今回も近隣の自治会長さんも一緒で、とても有意義な会議でした。

特に学校が生徒と保護者にアンケートをとって改善をしようとしている取り組みは素晴らしかった。評議委員からの意見で、年2回同じアンケートを取って、改善が進んでいるかを計ってはどうか、という意見が出されました。保護者には若干の負担かもしれませんが、これでよりよい教育が子供達に提供されるならたやすいこと。

そしてもう一つ言わせてもらえば、これは学校単体の取り組みでは不足で、自治体として取り組む必要がある、ということです。教育委員会や文科省が「教育は国の宝だ」と。いやむしろこれは国家全体の優先順位です。

ところでこの給食ですが、正直うまいです。レストランの食事と比べる必要はなく、子供の視点で考える必要がありますね。
この日はパンが揚げパンだったのでちょっとおかずの味が引き立ちませんでしたが、それはたまにある「お楽しみ」のようです。

給食は35年振り!アルミのお盆が懐かしい。意外とこれでお腹いっぱいになります。先生と生徒が食事をしながら語り合えるような教室が理想的ですね。

ごちそうさまでした。

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2009年10月 8日 (木)

中学校の大同窓会をしました

昨年までPTA会長をやっていた浦安市立見明川中学校が今年で30周年を迎えました。私は推薦されて「30周年記念実行委員長」に任命され、12月に大きな式典を行う予定です。

今年は委員会で議論をして様々な取り組みをしています。一番わかりやすいのが学校の屋上に横断幕を張ったこと。

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他には記念誌の作成。

そして10月4日(日)の大同窓会。

                       Pta054_2

PTAの役員の方々などが大変苦労して準備をされました。

私はMixiのコミュニティーで告知して、それも盛り上がり、Mixiで会話をした方も来場されてお話も出来ました。
ちなみに私はカメラマンで、この写真を撮影していました。

当日はどれだけ人が来るか、全く読めませんでした。しかし終わってみると400名の来場があり、あまりの盛り上がりの熱さに関係者はホットする、よりも目頭が熱くなったのです。
私も実はギターコンサートの後に駆けつけたのですが、始終立ちっぱなしで写真撮影。後片付けまで終わったのが午後7時。ギターのコンサートから考えるとなんて忙しい1日だったことか。

でもこれです!

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ありがたい。J-COMが取材に来ていたのでいずれ地元のテレビで放映されますよ。

 

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2009年4月12日 (日)

第30回見明川中学校来賓挨拶(平成21年度)

2年にわたるPTA会長として生徒の前で話が出来る、最後が今回の入学式の挨拶です。昨年度は「地頭力」についてお話をしました。今年は悩みました。

いくつかの候補を考え、原稿を1週間前に作成しました。しかし何か物足りない。当初の原稿は「何事もあきらめずに頑張れば成就する」といった類の話でした。それは私らしくないとも言えるし、しかし大事なメッセージでもありました。

入学式の前日、ある人の話を聞いて突然昔読んだ本の事を思い出しました。それは「素数ゼミ謎」の話でした。結局前の夜11時半に原稿が完成しました。

短い時間で話し切るには内容を少し単純化する必要があったので、本の内容と多少ちがうところがありますが、ご容赦ください。伝えたいメッセージは「勉強には意味のないものはない」と言うことです。

来賓で来られていた近隣の小学校の先生から「とても良いお話でした」とお褒めいただきました。お世辞でも嬉しいものです。

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平成21年4月9日
PTA会長 谷口和司
平成21年度 見明川中学校入学式 来賓挨拶

新入生の皆さん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
私は東北の出身なので、桜が満開のこの時期に入学式を出来る、浦安の皆さんがとてもうらやましいです。東北の満開はあと2週間先だそうです。

皆さんは「素数」って知っていますか?中学校の数学で習うものですが、簡単に説明をします。素数は1か自分の数字でしか割り切れない数字です。たとえば3、5、7、11、13、17という数字です。
アメリカのある地域に、この素数である13年と17年に1回の周期でしか発生しないセミ、「素数ゼミ」がいます。それも大量発生です。たとえば皆さんの家の部屋に400匹ものセミがいる、そんな発生の仕方をします。なぜ13年と17年なのか、なぜ12年と18年ではないのか。長い間謎でした。アメリカの優秀な科学者がこの問題に挑んだのですが、なかなか分かりませんでした。気候のせいなのか、土や木の成分のせいなのか。なぜだと思いますか?

この問題を解決したのは日本人科学者の吉村仁さんでした。きちんと説明すると長くなるので簡単にしてお話します。まず2と3で割り切れる数字、12と18で考えてみます。最小公倍数は?小学校で習いましたよ。36です。この数字を覚えておいてください。
セミは数年間地中で成長し、最後の2週間を地上で暮らし、卵を産み付けて一生を終わります。これがきちんと12年周期なら、卵を産んだ次も12年後にセミは地上に出てきます。18年周期でも同じ18年後です。しかし12年が3回目、と18年が2回目の最小公倍数となる36年後には12年のセミも18年のセミも同時に地上に出ます。そしてお互いばらばらに交尾して卵を産みます。

もしオスが12年でメスが18年のセミだったら、子供は何年になりますか?中間の15年ですか?そんな簡単ではないのですが、12年や18年ではない可能性が高いです。そうすると12年毎にたとえば1000匹出てきていたセミは、そうでない卵を産んでしまい減ってしまいます。

この時仮に20%が減ったら800匹になってしまいます。次の36年後はその20%がまた減り、640匹に。つまり12年と18年のセミは36年ごとにどんどん減ってしまうことになるのです。もし20%ずつ減ってしまうと、計算するとだいたい10回出会っとき、つまり360年で10分の1になってしまいます。

では13と17の最小公倍数はいくつでしょうか?割り切れない数字なので大きいですよ。221です。つまり13年と17年のセミは、221年に1回しか出会いません。同じく10回出会うには?2210年かかります。
12年と18年なら360年、13年と17年なら2210年ですよ。

ちょっと難しかったですね。でも13年と17年はなかなか減らないということが分かりますね。この問題の答えは、素数以外の周期で地上に出てくるセミは、どんどんいなくなってしまい、素数の13年と17年の周期のセミだけが残ってしまった、ということだったのです。

さて、素数は中学で習います。最小公倍数は小学校で習います。アメリカの科学者達が分からなかったこの問題を、吉村さんは小学校と中学校で習った内容を使って解いてしまったのです。
皆さんは何のために勉強をするのか?こんな勉強が将来の自分の役に立つのか?と思うことがあるかもしれません。しかし、役に立たない勉強なんてないのです。仮に社会に出て使わなくても、中学生のこの時期に、数学の問題に取り組んだり、英語の単語を覚えたり、脳を使うことをしていれば自然と頭は良くなります。
もちろん部活動に取り組んで自分を高めたり、友達をたくさん作ったり、という学校生活はどんどん行ってください。でも勉強もぜひ「未来の自分のため」に頑張って取り組んでくださいね。

保護者の皆様、見明川中学校は楽しいPTA活動を目指しています。昨年度は「学校に来よう」と様々な活動をしました。体育祭で子供達と一緒に競技をしたり、合唱祭に参加したり、「部活動に挑戦」と一緒にスポーツをしたり、校庭に花を咲かせたり。今度校舎の1階の壁を見てください。汚れていた壁をお父さん達が2年がかりで全部綺麗に塗り直してくれました。ぜひPTA活動に参加してみてください。学校がわかり、仲間も増え、楽しいことは間違いありません。

最後に教職員の皆様、明るく元気な新入生をたくさん迎えることが出来ました。楽しく希望にあふれた学校になるように、これまで通りよろしくお願いします。

以上をもって私の挨拶とさせていただきます。ご入学おめでとうございます。

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2009年3月14日 (土)

第29回見明川中学校卒業式 来賓挨拶

先日、私がPTA会長をしている中学校の卒業式があり、来賓挨拶をしました。
PTA会長を依頼されて、ほとんどの方が一番に受けるかどうかを悩むのが、卒業式の挨拶だと思います。
人生の新しい一歩を歩み出す若者達に対する言葉というのはもちろん軽くないのです。
ですから本当に気をつかって、頭を使って、そして手短に飽きさせないようにしなくてはなりません。
また今年は自分の息子の卒業式でもあり、同級生の保護者の方々も話の内容について期待して参列されています。

正直、半年ほど前から案を練り始めたのですが、全く思い浮かびませんでした。
結局「これで行こう」と思いついたのが1週間前。
思いつきさえすればあとは推敲すればなんとかなります。

スティーブ・ジョブスを美化するものではありませんが、事実だけを述べたつもりです。卒業式の様子はこちら

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平成21年3月11日
卒業生へ贈る言葉
見明川中学校PTA会長
谷口和司

本日は卒業おめでとう。そして保護者の皆様、私も一保護者として皆様と喜びを分かち合いあたいと思います。おめでとうございます。
卒業式の事を考えていて、突然9年前の幼稚園の卒園式が頭をよぎりました。保護者に背を向けて、ステージに向かって歌っていた子供達が、歌の途中で突然私たちに方にくるっと向き、これまで育ててくれたお礼の歌を歌ってくれたのです。あの時の驚きと感激はいつまでも忘れません。
そして今日、義務教育最後の卒業式に対面し、再び感動と喜びを共有できるこの幸せを噛みしめることが出来、私たち保護者はまたひとつ忘れられない記憶を増やすことが出来ます。その感謝の気持ちを今日伝えたいと思います。ありがとう。

さて、皆さんはiPodを知っていますね。アメリカのアップルコンピューター社の製品です。サンフランシスコから車で30~40分行った、世界のITの中心地シリコンバレー。そこにアップルコンピューター社があります。その創業者でCEO、最高経営責任者をしているのがスティーブ・ジョブスです。
彼はいまでこそアメリカ人で知らない人はいない「超」がつく有名人で、また大富豪です。しかしその彼の人生は順風満帆なものではありませんでした。

彼は生まれてまもなく養子に出てしまいます。大学まで進学をしましが、経済的な理由で半年で学校を中退をしています。それでも彼はコーラの空き瓶を拾いながら自分の好きな勉強を続け、シリコンバレーのガレージでアップルを創業します。
そしてマッキントッシュというコンピューターが大ヒットをして成功を収めるのです。アップルは順調に成長をしましたが、なんと10年後に彼は会社の役員達から自分の会社を追放されてしまいます。

数ヶ月の間失意のどん底にあったのですが、自分のやることはやはりこれだ、とまたNextというコンピューターの会社を創業します。
ところが運命の歯車は意外な方向に回転をします。彼の去った後のアップルは業績が悪化し、新しい技術を必要としていました。そしてなんとスティーブ・ジョブスの新しい会社を買収したのです。彼はまたアップルに帰ってきたのです。

彼は立て直しのために、年収たったの1ドル、およそ100円で暫定CEOに返り咲きます。そして新しいマッキントッシュを大ヒットさせアップルをを甦らせました。
またそこで得た資金でiPodを世に出し、世界の文化に大きな影響を与えるほど大成功します。

そんな絶頂期の2004年に彼は膵臓癌と診断され、余命3ヶ月~6ヶ月と宣言されてしまいます。まだ幼い子供達にたった数ヶ月で何を伝えられるのか、彼は落ち込みました。しかし運は彼を見放しませんでした。彼は癌を克服したのです。

シリコンバレーの中心地に、アメリカを代表するスタンフォード大学があります。スタンフォード大学は、大学を卒業していない彼に卒業式のスピーチを依頼しました。
スティーブ・ジョブスは自分の半生を振り返り、こんな言葉でスピーチを締めくくりました。

「Stay Hungry. Stay Foolish.」
ハングリーであり続けろ、愚かであり続けろ。

またこんな事も言っています。
心の底から満足をする仕事があるとしたら、一つしかない。それは自分が好きで素晴らしいと思ったことをやることだ。

皆さんが好きな仕事を見つけるにはまだ時間がかかると思いますが、趣味でもスポーツでも芸術でも、もちろん勉強でも、自分が好きで正しいと思うことがあるならそれを続けてください。たとえ周りに馬鹿だ、愚かだと言われようが、それを貪欲に求め続けてください。
「Stay Hungry. Stay Foolish.」

皆さんの中には受験で人生初の大きな挫折を経験した人もいるでしょう。
スティーブ・ジョブスはこうも言っています。もし自分がアップルを追放されなければ今の成功はない。
挫折は間違いなく人生の糧になるのです。まだこれからチャレンジはたくさんあります。

「Stay Hungry. Stay Foolish.」
ハングリーであり続けろ、愚かであり続けろ。

今日新たな旅立ちをする皆さんに、今日のお祝いの言葉としたいと思います。

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2008年4月28日 (月)

PTA会長再任

4月26日(土)に見明川中学校のPTA総会があり、PTA会長に選任されました。これから来年度のPTA総会まで、1年の間、身の引き締まる思いでPTA会長を務めさせていただきます。私のとって最後のPTA活動となります。出来る限りの事をしたいと思います。

特に今年度の個人的な目標は「もっと学校と触れあおう」です。先生や生徒、保護者との触れあいを大事にして、皆さんの思いを形にして行きたいと考えています。

総会でお話した3つの事があります。

①保護者同士の触れあいを増やす

②挨拶のある明るい学校を作る

③保護者や地域にオープンな学校となれる活動を行う

様々な活動を作っていきたいと思っています。

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