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2009年2月 3日 (火)

情報は1冊のノートにまとめなさい

Book056

奥野 宣之 著

「読書は1冊のノートにまとめなさい」を読んだので、これも読まないとならない。(けっこうまめです)

読まれた方も多いと思うが、8万部を売ったベストセラー。

読後に感じたのは「嶋浩一郎のアイデアのつくり方」と同じ考え方であるということ。つまり情報は整理せずに時系列に書き込んでおけば、表現は違うけどそれが熟成されてアイディアになる。嶋浩一郎のアイデアのつくり方では「放牧」とか「化学反応」、という言葉を使っていた。本書では「情報の発酵」。

違っていたのは嶋氏は時期を経て別なノートに一軍登録(書き写す)ことで、奥野氏はパソコンのテキストエディターで整理するぐらいか。もちろんネタの書き方や保存の仕方は違うけど、簡単に考える->脳の外で管理->時間が経ってアイディアに という流れ。

どの方法論をとるかは個人の好みや継続性の問題だと思う。しかし一つにまとめる、というメッセージは重要。一見簡単そうだが、実は実現が難しい。仕事のノート、プロジェクト固有のノート、PTAのノート、サッカークラブのノート、日々のToDoリストのノート、電車の中でメモするノート、ざっと考えただけでも私はこれだけのノートを使い分けている。

はたして一つにまとめられるものか?

たとえばサッカークラブの会議の内容やアイディアを他の内容と一緒くたにした場合、サッカーの次の会議では過去に書き込んだ複数のノートを持ち込まないとならない。なぜなら奥野氏の方法ではA6サイズの小さいノートをほぼ(私なら)月に2冊は使い切るから。その索引をPCで管理しても、3ヶ月前、4ヶ月前のメモをすべて探し出す手間がかかる。

そう考えていくと、本当に1冊にするにはかなりの思い切りが必要なのだ。

だから当面、私は日々のノートでまとめられそうなものを1冊にするだけ、から始めようかと思う。だって仕事でお客様と会話するノートとPTAの話題のノートを混在させるのは所詮混乱するだけだもの。

と考えて本書をもう一度振り返ると、「情報は...」というタイトル。つまりインプットする情報は1冊にまとめましょう。目的のはっきりしている「記録」はそれぞれで良いかと思う。でもって常に目的別のものと、情報のノートの2冊を持ち歩く。もし目的別の記録に、面白い情報があったら面倒でも情報ノートにも転記する。

まずはそんな使い方にしようと思った次第です。で、その情報ノートはとりあえずモールスキンでやりましょう。

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