2008年の良かったこと
本当は2009年の目標などを書く時期なのでしょうが、年末バタバタとしていたので振り返る余裕がなく、今頃書くことになってしまいました。以下、2008年のベストを振り返ります。
<本>
量は読んだものの、感激できる小説が少なかったのも事実。そんな中では「沈まぬ太陽」全5巻を読破したのが印象的。特に4巻が泣ける。パイロットの家族が他の遺族の目を避けるように遺体確認を進めるところが一番泣けた。企業の内紛などどうでも良い。結局は人の生き様や愛なのだ。
ビジネスでは「知識デザイン企業」が良かった。グローバルな環境になってしまった今、日本が付加価値を出して生き残り、かつ勝っていくためには発想の転換が必要だ。
<映画>
映画はほとんど飛行機の中で見るようになってしまった。その状況では迫力不足か、気圧が低いのか、はたまたフライト中に2本も見るためか印象が強く残らない。そんな中で泣けたのが「ラストゲーム 最後の早慶戦」。私は早慶出身ではないので校歌も応援歌も知らないが、最後の応援合戦では機中で思わず涙が...。早慶OBなら間違いなく号泣ものだろう。
<サッカーの試合>
サッカークラブに関わっているから、さぞかしEURO2008やJリーグあたりをあげるだろう、と思われるかもしれないが全く違います(笑)。サッカークラブに関わっていると、印象的な試合というのはあくまでも自分のチームでしかあり得ない。もちろんEUROの決勝はすごい試合で「見て良かった」と思ったけどベストではない。
ベストは我がチームのジュニアユースが地域大会で同じ浦安のチームとガチンコ勝負をした一戦だ。真夏の一番暑い時間帯に行われた高円宮杯のブロック予選。小学校時代から戦っている相手に絶対に負けたくないチーム同士。文字通り死力を尽くした試合は壮絶な消耗戦となった。チャンスとなれば前掛かりに攻めあげてくる相手に手を焼きながら、じっとリズムが生まれるのを待つ時間帯が長い。そしてボランチがボールをカットした瞬間にすでに右サイドバックが猛ダッシュを始めていた。前が空いている。巧者のボランチは、右サイドバックの選手のスピードを計算して彼がもう少し頑張らないと届かない絶妙な場所にボールを出した。更にスピードを上げる選手。少し遅れて相手のバックスが猛スピードで追いかける。ボールに追いついた右サイドバックの選手はドリブルをしながらスピードを緩めずにまっすぐにゴールに空き進む。そしてペナルティーエリアに進入し、シュート..そのタイミングで相手バックスが後ろからたまらずファール。選手は土のグランドで1メートルも飛ばされた。そしてPKで1点先制。いまでもあの駆け上がるスパイクの音を聞くと鳥肌が立つ。
結果は1-1の引き分けだけど、ブロックを勝ち上がりトーナメント進出。そしてその初戦で負けるはずのない相手に負けた。相手は中4日でこちらは中1日だったのだけど、先の試合で消耗していたのでまったく別チームになっていた。いかに壮絶な試合だったかを物語っている。このブログにあるので探してみてください。息子びいきですが、まぁ当たり前ですよね。
<ゴルフ>
ベストスコアを出したラウンドが良かったかと思うとそうでもない。確かに祝杯はあげたけど、あの時には背中を痛めて無理矢理ラウンド。無理がきかないのでOBや深いラフに入れるような球が出なかったから。
最高だったのは春のコンペ。このコンペは年に2回開かれていつも優勝を狙っては失敗をしていた。今回は攻めのゴルフを徹底した。集中力が高く、そしてリラックスしていた。一緒に回る仲間を誉めて、自分の気持ちも高めていった。結果的にベスグロにもかかわらず同組で回った仲間に優勝はさらわれた(新ペリ)ものの、最高の気分が残った。
海外の有名なコースでもプレイをして良い思い出が出来たのは事実だけど、振り返ってみると結局どこでプレイ、よりはどんなプレイをしたか、が印象に残るわけだ。
<クラッシック音楽>
文句なしにロンドン交響楽団の最終日。ゲルギエフが素晴らしいパフォーマンス。圧巻だった。
<ワイン>
いろいろ飲んだので甲乙つけがたいけど、年末に飲んだシャンパン「クリスタル」かな。月並み?まぁ最後の印象が強いということで。でも幸せな気分になれるシャンパンだ、ということは間違いない。
そんなこんなで楽しい2008年でした。
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コメント
ブーレさん、お久しぶりです。このブログの書籍紹介は参考にさせて頂いてます。つい先日、IDEO社のテックボックスなるものの存在を知り、IDEO社に好奇心を掻き立てられた矢先に本の紹介があってGoodタイミングでびっくりです。私も読んでみます。お礼に私から紹介。「オーケストラの経営学」という本です。東京シティフィルハーモニックの団員→経営学部教授の大木裕子さんという方が書いています(東洋経済新聞社、新刊)一般人が知らないオケ世界の裏話、担当楽器と演奏者の性格には相関関係があるとか、1メートル以内の距離にいる楽器の人同士は結婚率が高いとか、楽団員の給与の話などの「へぇ~」な話題と、欧米日のオケ経営事情の違い、日本のオケ経営での5つのトレードオフ、トップ指揮者のリーダーシップ論などなど。これを読むと、オケの違った楽しみ方も出来るかもしれません。
投稿: aiko | 2009年1月 9日 (金) 09時32分
ありがとうございます。早速入手して読んでみます。
投稿: ブーレ | 2009年1月13日 (火) 12時51分