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2008年12月29日 (月)

銀座でクリスタル

クリスタルと言えば何を想像しますか?「なんとなく...」を直感した人は私と同世代ですね(笑)。最近では人材派遣会社のコマーシャルが頭を離れない時期がありました...。

が、銀座でクリスタルとなればちょっと違いますね。年末の銀座に似合うクリスタル。クリスタルグラス...いえ、シャンパンでしょう。

Wine003

「なんとなく...」ではないですが、なんとくシャンパンが飲みたくなり銀座の街をブーラブラしていたらエノティカに行き着きました。シャンパンコーナーでは銀座らしくドンペリがずらり。ちょっと違うなぁ、と思いながら女性店員さんに「他にはないのですか?」と聞いたら「ハーフボトルならいろいろありますけど...」というご返事。「う~ん」とうなっていると、「そうだ、実は先ほどお出ししたセール品があるので奥まで見に来られませんか?」、はぁ?セール?と首をかしげながら奥まで行きました。

そうしたら積み上がったしっかりとした紙袋がずらり。「先ほどお出ししたばかりなのですが、クリスタルとドミナスのセットで3万円ほど。思わずのけぞってしまいました。だってクリスタルだけで2万円後半なのに、ドミナスがついて3万円。ドミナスだって1万円以上絶対にしますよね。いやもっとかも。

即断即決で購入して早めにエイシャムに持ち込んで冷やしておいてもらいました。

夜になり、エイシャムで冷えたクリスタルにありつきました。ご存じかもしれませんが、クリスタルは「ルイ・ロデレール」の高級ブランドです。ちょっとHPから拝借すると

「1876年、ロシア皇帝アレクサンドル2世専用シャンパーニュとしてルイ・ロデレールに特別に造らせたのがはじまり。
特別に仕立てられたクリスタル製のボトルに瓶詰めされていたことからこの名がつきました。
当時のデザインのままという美しい透明のボトルは、皇帝の暗殺を企てる者が武器や爆薬などを忍ばせぬよう、瓶底がフラットになっているというディテールまで忠実に再現。」

だそうです。あのベッカム夫妻(特にビクトリア夫人)がクリスタルしか飲まない、という逸話が有名です。自社畑から最高の葡萄と出来の良いヴィンテージ(年)のものだけを使ったシャンパン。

Wine004

1時間ほど全部飲んじゃったので確認は出来ませんでしたが...抜栓しても1日は泡が消えないって本当でしょうか。

山本昭彦さんの著書によると「うま味が強くてバランスがいい。万人受けするわかりやすさがある。シャンパンをシリアスと享楽的に分類すると、クリスタルは作りはシリアスだが、味わいは享楽的の見本である」と書いています。

確かに味わい深く、キレというよりコク。うま味が強く、まさに冬の銀座の風景にとけ込みます。しかし夏にはちょっと辛いかもしれませんね。

まず口に含み味わいながらの感想は至極単純でした。「このシャンパンだけで何もいらない。料理がなくててもこれだけで満足が出来てしまう。」

とはいえ、エイシャムの料理も楽しみました。こちらは味が強いのですがこのシャンパンが負けません。ピノ・ノワール55%、シャルドネ45%。

しかしこの2002年のシャンパン、20年たてば本当の味わいが出てくる、というのは全く困ったものです(笑)。

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