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2008年12月11日 (木)

フィルハーモニア管弦楽団

12月9日(火)にサントリーホールで行われたアシュケナージ指揮のフィルハーモニア管弦楽団を鑑賞した。

Tokyo022

ロンドンを代表する5つのオーケストラの一つで、私はこの1週間の間に東京で2つのロンドンを拠点とする世界的なオケに接したことになる。まさに世界の都市東京で、私がなかなか東京を離れられない理由の一つだ。つまり、世界の一流が集まる都市だということ。音楽にしても、絵画にしても、また様々なイベントは東京に集まってくる。そんな都市は世界ではニューヨーク、ロンドン、パリ、そして東京ぐらいなものだろう。

さて私の席は2階席のLB、つまり左側だった。席からはちょうどヴァイオリンパートが真下に見下ろせる位地。どちらかというとオケ側にいる気分で、楽団員が立って観客席に挨拶をすると、一緒に立ち上がりそうになってしまう。

初めてこの席に座ったけど、なかなか良い経験だった。演奏者の動きや足下、つまり踏ん張りの様子や、荷物を置いている場所など(笑)がよく見える。

演目は以下

メンデルスゾーン:序曲「美しきメルジーネの物語」作品32
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64(vn諏訪内晶子)
チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調作品36

アシュケナージの指揮は一言でいうとまじめでしっかりしている。先週のゲルギエフがダイナミックに、そして繊細な指使いで指揮をしたのとは対象に、指揮台に立つと数秒も待たずに指揮棒を降り始める几帳面さ。

諏訪内さんのヴァイオリンは初めてだったが、女性らしく繊細、かつエネルギッシュ。まぁ先週のワディム・レーピンのヴァイオリンの印象が男らしさ、だったので対象的に映ったのかもしれないが。

残念だったのは席が彼女の背中側だったこと。表情や演奏のスタイルはほとんど見えなかった。肩と背中の筋肉がよく動いていることは確認出来たけど。

チャイコフスキーは正直言ってムラビンスキーの印象が強すぎてどうしてもその演奏を比較してしまう。特に管のイメージが先行している。でもフィルハーモニアのホルンはしっかりと音を出していて、そのうえきれいだった。チューバもがんがん鳴っていた。弦も負けずに頑張っていた。

アンコールは...

諏訪内:バッハのヴァイオリンソナタから

オケ(弦のみ):シベリウスの悲しきワルツ

アシュケナージのまじめな性格なのか、全体的に聴衆と向き合う、というよりは自分流で堅く、そしてあっさりとコンサートは幕を閉じた。

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