« すず音 | トップページ | ゴルフ:袖ヶ浦新袖コース »

2008年6月20日 (金)

遅く始めたゴルファーは「型」から入れ!

Book023

栗林保雄 著

これはすごいゴルフの教科書だ。こんなの見たことがない。すごいの一言。

著者は70歳にして未だ250ヤードを飛ばす達人。そしてまだ誰も解析していなかった、というより出版をしていなかったゴルフのスウィングを完全に分析して理論化してしまった。元SEならではの理論。

ある証券会社で会議をした後に、穴子箱飯のランチをした。ここは天然穴子の店で、初めてだったのでカメラを持参していたなかった。次回行ったら紹介したい...脱線したけど、ちょっと時間があったので日本橋の丸善に寄った。そのスポーツコーナーで積んであったのでつい手に取ってみた。一目ですごいと思った。おそらく理論的には完璧ではないかと思う。

昨日から大阪出張だったので行き帰りに読んでしまった。思わず新幹線の中でクラブを握ったつもりでスウィングしたくなる!

何がすごいって、スウィングプレーンは複数の動きの集大成であり、その複数の動きのそれぞれを理論的に分析して、細かいあるべき動きを定義してしまったことだ。

考えてみたら当たり前の話だけど、これぞ目から鱗が落ちた。たとえば腰の回転だけだとクラブは横にしかまわらない。それに胸が回転してもせいぜい数センチ上にあがるだけ。

そこに腕の縦の動きが重なるので綺麗なスウィングプレーンが出来上がる。で私も完全に誤解していたけど、手の動きは単なる縦の動きなのだ。横には一切動かない。つまり、腰による横の動きと腕による縦の動きが合成され、さらに手首の動きが加わることにより完全なスウィングが出来上がる。

ダウンスウィングが最もわかりやすい。自分はよく「手打ち」になりやすくスライスを起こしているが、どうしてもボールを打とうとして手がうちに行く。するとアウトサイドからヘッドが入り、ボールをこすって曲がるわけ。

でも腕の動きは縦、と考えると腕は横には動かず、単純に下に落とすだけとなる。それを頭に入れてスウィングするとあら不思議、手打ちは一切なくなってしまった。(つまり今日は出張から帰ってから練習所に直行したわけです;笑)

さらにインパクトで左の肘が伸びきらない癖があったのだけど、腕の動きは縦なので、曲がった右肘を思いっきり伸ばすだけ。もちろん左も。それに並行して手首を返す。それを頭に入れてスウィングすると肘がインパクトで伸びきって、なんとダウンブローにヘッドが入り、スピンがかかったではないか!

さてここまで分かったならもうゴルフは完璧でシングルプレイヤーになった気分...。ところがそうは問屋が卸さない。ドライバーは長いだけに難しい。つまり、理論は完璧でも身体はそうそう考えたとおりには動かない。意識しすぎて大スライスになってしまった。9番アイアンはまっすぐよく飛ぶのに。長いとついつい余計な動きを押さえられない。

それとアプローチについても同じなのだろうけど、より力を抜いて振らないといけないし、距離によってはこの理論通りに行きそうにない。

結論を言うと、ハーフスウィング以上ではこの理論で行けそうだ。距離感やボールの高さや転がりをコントロールするには別な理論がいるかも。

それにしても、この本を読むと日本語ってのは動きの理論を解説するにはとても不向きな言語だと改めて思った。図を多様しているにも関わらず、そして著者がかなり気をつかって書いていると思われるが、とても分かりにくい。言葉がロジカルでないのか、日本語で読むと流れが分からないことも。読んでいて頭がこんがらがってしまい、途中休憩しないと爆発しそうになる。

何度も読み返してやっと分かった次第。

明日のゴルフはどうなることか.....

|

« すず音 | トップページ | ゴルフ:袖ヶ浦新袖コース »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

ゴルフ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« すず音 | トップページ | ゴルフ:袖ヶ浦新袖コース »