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2008年3月13日 (木)

メトロポリタン美術館のフェルメール4

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最後は「信仰の寓意」。

私の写真がへたくそでうまく映っていないのはご容赦。実際この絵はフェルメールにしては大きくて(114.3x88.9)、上の部分が天井からのライトを反射してしまいます。美術館なのだらからそこを考慮して欲しいものです。

宗教色や寓意をほとんど書き込まなかったフェルメール(先の眠る女で男性を消し込んだりして)ですが、この絵だけは別格です。どこを見ても宗教とそれを表す寓意に充ち満ちています。この絵の持ち主だったのは先の富豪アルトマンのデパートでの共同経営者のフリードサム。古き良きアメリカの大富豪たちです。
絵の解釈は素人の私には無理なので小林頼子「フェルメール論」を読んでみてください。といっても私もまだ読んでいませんが(笑)。

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さてこの「石が蛇を潰している」という部分があります。柔らかい光の魔術師フェルメールとは思えないグロテスクさ。
石はキリストを表しているのだそうです。

午前中の少しの時間でフェルメール鑑賞に集中したので、他の絵を鑑賞する時間はありませんでした。でもそれはそれで良いと思います。次はどのテーマで訪れるか、を考える楽しさもありますから。

ということで駆け足のメトロポリタン美術館でした。

最後の写真はこの美術館に寄贈をして貢献をした人のパネルです。たくさんの人が私財をなげうって市民に公開をしてくれました。かなりの人はビジネスで富を築いた方達なので、「恩返し」の意味もあるのでしょうね。懐が広いです。

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