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2008年3月11日 (火)

メトロポリタン美術館のフェルメール2

先の2つの絵の間にあるのが「少女」。

Ny210

この絵はトローニー、つまり肖像画(特定の人物)ではなく不特定の人物と言われています。真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)も映画では召使いがモデルと言われていますが、最近の研究ではトローニーというのが主流だそうです。他のサイトから絵を拝借して並べてみましょう。

Ny211

朽木氏の解説によると「個性的だが現実を生きる人間の臭みといったものがほとんど感じられない」ということで、架空の人物を想定した習作と考えられています。確かにどちらも美しく偶像化されていますね。美しいものは美しい!でいいじゃないかと思います。

ちなみにこの2枚は対ではないかと考えられていて、これまで現代では1982年にメトロポリタン美術館で1度だけ並べて鑑賞をしたそうです。しかし!それは閉館後の関係者のみだった、ということ。なんと惜しい。

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