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2008年2月27日 (水)

香港 サイエンス・パーク

Hk010

沙田香港科學園という香港のサイエンス・パーク。広大な敷地にテクノロジーの関連施設がたくさんあります。大学、企業の誘致、ベンチャーの支援。

企業の数は200社に上り、330,000平米の広さがあります。

今回はこの中にあるSupply Chain Innovation Center(SCIC)を訪れました。そこで終日の会議です。

この敷地にいると香港&中国のテクノロジーにかける意気込みが伝わってきます。とくに香港は土地もなく資源もないので、頭脳で勝負するしかありません。そのため金融に非常に力を入れてきた歴史があり、すでに欧米の金融機関の多くはアジアの拠点を香港かシンガポールに移しています。最近はテクノロジーに力を入れていることがよくわかりました。

対して日本は?

子供達の理系離れが進んでいる。理科や数学は難しいと感じている。世界でのこれまでの高いレベルからも下がりつつある。日本にこのようなテクノロジーの拠点はあったろうか?大学ではなく、官業が団結してインキュベーションを育て、国家の根幹にする。こういった取り組みでテクノロジーで夢を与え、子供達の憧れ、を育てる。誤解を恐れずに言えば、世界の標準からはずつつある日本のテクノロジー。たとえば日本の携帯電話は日本以外では全く売れない。インターネットの世界はどうか。

金融やテクノロジーで遅れを取りつつある日本を活性化するために官のリーダーシップを期待するのは無理だろうし、そうするべきではないかもしれない。しかし規制緩和を推進することぐらいは出来るだろう。「保守的」な自己防衛をしているだけでは完全に井の中の蛙になるだけで、世界から置いて行かれるのは目に見えている。

今の子供達が大人になった時に、我々の世代の後ろ向きな置きみやげだけは残したくない。

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