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2007年6月23日 (土)

ロンドンの街

ロンドンは行けば行くほど魅力を感じる街です。仕事柄最先端のビジネスやテクノロジーを探ることが多いので、その観点から考えるとロンドンやパリは少し対象から外れてしまうのですが、逆に見ると歴史や伝統を大切にしている文化は個人的趣味ではとても魅力的です。特にロンドンは街全体が小さくてかわいい、ピーターパンの映画そのままのビルや家並みがなんとも言えない深みを持っています。

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伝統の二階建てバスもかなり新しくなって小綺麗ですが、この大きなバスが古い街並みの狭い通りをひしめき合うようにつながって、またすれ違っている様は、ちょっとイメージが違うかもしれませんが「京都の祇園祭」を思い出させます。

タクシーも伝統ですね。世界一タクシー運転手の質が高いロンドン。運転手の資格を取るのが世界一難しい事でも有名です。時々スクーターのようなバイクに地図を広げながら乗っている人がいますが、これはタクシーの試験準備のために道路を覚えるための方法です。試験は厳しく、街のどの通りのどこ、と言われて即座に対応できないとなりません。そのため試験準備では全ての通りを暗記し、どういったルートで行くのが最適か理解していないとだめなのです。それに紳士でなくてはならない。
ニューヨークのタクシー運転手と比べると天と地の差です。ロンドンのタクシー運転手は皆とてもサービスが良く、運転も丁寧です。仕事に誇りを持っていることが伝わるとてもいい職種だと思う。写真はタクシーとタクシーの内部から見た夜景。

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緑が多いのも特徴です。ホテルが大きな公園「ハイドパーク」の近くだったのですが、タクシーで公園の横を通るとクリケット、ソフトボール、サッカーなどに興じている人達を見かけます。子供達も学校の活動なのか集団でなにかスポーツをしているし、犬を走らせている人も。とても広い芝生で全然邪魔にならない。うらやましいのはサッカー場でしょう。ちょっとした空間に芝生とゴールをよく見かけます。日本のサッカー事情はそれと比べるとあまりに寂しい。芝のサッカー場は東京にいくつあるのだろうか。

パリでは何度か美術館に行っているのに、ロンドンではまだ一度も出かけたことがない。行けばいいのに何故か時間がない。街全体が古めかしくていい意味での博物館のようなのでまぁいいか。でもやはり行っておきたいと思います。

パブ巡りもロンドンの楽しみ。至るところにパブがあり、夕方にはビジネスマンがパイントグラスを片手にパブの軒下に並んで話をしています。彼らのスーツは皆オーダーメードなのではないかと思うくらい良くフィットしている。これも世界一だろうな。イタリアのスーツも素晴らしいと思うけど、スーツはやはり着ている人のビジネスに対するエネルギーや誇りといったものが合わさって最高の状態を生み出すと思う。そう考えるとイタリア人には悪いけど全体的にロンドンに軍配が上がるなぁ。

王室御用達の店も誇りと伝統に満ちていてすばらしい。今は円に対してポンドがとても強いので買い物はなるべく避けたくなるのだけど、御用達の店だけは買いたくなってしまう。エイヤ!と思わないと買えないので「円換算」せずに1ポンド100円の感覚を捨てないようにがんばる。そうすれば納得できるから。もちろんカードの請求が来たときには改めてびっくりしてしまうけど。
いろいろ考えるとロンドンは1ヶ月ぐらいアパートでも借りて暮らしてみるのもいいかな、とまじめに考えてしまう。

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