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2007年1月28日 (日)

NYの先端リテール3(Whole foods)

最近コロンバス・サークルのリンカーン・センターにオープンした「Whole Foods」はアメリカでも注目に値する高収益の企業で、利益幅がとんでもなく大きい。Wal-Martの対局(つまり規模による安価な商品の提供vs. 高付加価値)でアメリカ人の同僚は誰もが「絶対見学しておくべき」と言っていた。

Ny135 エスカレーターを地下に降りるに従って期待が高まる。新鮮なフルーツが積み上がっていてこれが入り口を明るく楽しくわくわくと見せている。店内はとても広く、そしてとても混み合っている。仕事帰りのビジネスマンの男性も多い。現代の都会に受け入れられる「オーガニック」を前面に出したメッセージ。野菜一つひとつに詳細な説明がついていて、そのほとんどがオーガニック。肉も魚も食欲をそそる美しいディスプレイ。アメリカでこんなにきれいに生鮮食品が並んでいるのは見たことがない。パリではあたりまえだけど....。

このフルーツのパック見てください。これだけ積み上がっているということはすごい自信だと思いませんか?だって売れ残ったらその日に捨てるしかないでしょ。Ny136

なんと食品スーパなのに真ん中に寿司バーがある。寿司職人が4,5名。お客さんが並んで待っている。これがまた「ヘルシー」なイメージを顧客に与えて一石二鳥って訳か。

至る所にサラダバーやら総菜バーやらがあり、お客さんは規定の大きさの容器に自分で好きなものを好みで詰めている。個人的にはこのオリーブバーが一番気に入った。

Ny137

写真はこっそり撮っているので写せなかったけどレジが圧巻!なんと40台以上のレジが番号ごとに並んでいて、これは並列と直列の組み合わせ。とてもたくさんのお客さんが並んでいるのに列はドンドン流れている。カード文化のせいもあるのだろうけどとてもスムース。出口となる登りのエスカレーターの真ん前にカスタマーケアのカウンターがあってクレームなどを受けている。奥や端っこじゃないんですね。徹底した顧客志向。顧客が望むものは「安さ」ではなく「健康で楽しめる人生にある」とお店全体が語りかけています。脱帽。

http://www.wholefoodsmarket.com/

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