« NY: Asiate | トップページ | NYの先端リテール2(Nokia) »

2007年1月26日 (金)

NYの先端リテール1

半日を費やしてマンハッタンの最先端の小売業をいくつか視察することに。特にアポイントを入れていくわけではなく、単なる顧客として、顧客の目で見に行った。
選んだのは「Abacrobi and Fitch」「Apple Store」「Nokia」「Whole Foods」等々、とすべて五番街で至近に歩ける範囲。だって寒いですから。この日は日中もマイナスでした...

アバクロはここのところ何度も買い物をしているので慣れてしまったけど、若者向けに急成長で日本未進出ということもあり日本のリテーラーにははずせないかなと。大音響の音楽と先端的なファッション。アメリカにしてはタブーではないかと思うほど細身のサイズのみの品揃え。価格も決して安くはない。たとえばTシャツは30ドル。でも若者が殺到していて、かなりの数は親世代と一緒に来店している。まぁ若者ぶった親父には着れなくもないけど、40を過ぎたお母さんにはちょっとデザイン的にきつかも。というわけでこれは「おねだり」に違いない。ちょっとコーディネートしたら間違いなく100ドルを超えるから。ただ3フロアある広い店舗には同じ商品が至るところに置いてあり、広さは感じるが広さを活かした品揃え、という意味ではまだ開拓の余地がある。http://www.abercrombie.com/anf/index.html

Ny132 アップルは最近五番街に進出。昨年はソーホーの店舗に行ってみたけど、日本の銀座店とほぼ同じだった。ソーホーは複数階建てでショッピングに保守サービスにセミナー。でも五番街は違った。まず入り口に度肝を抜かれた。これは新生ルーブル美術館のまねではないか。総ガラスだけが通りから見えて、実は階段で地下に降りる仕組みだ。巨大なビル群の中にとても異質。しかも地下1階のみ。この高い地価を考えるとなんと贅沢な作りになっていることか!

店舗内は視野が広く、階段の脇には顧客が座ることのできるスペースがふんだんに提供されている。そこに座って自分のPCで何かに打ち込んでいる奴もいれば疲れて休んでいる人も。

そして店員がぶら下げているカード型のネームタグ。たとえば「John」とか書いてあって顧客に対して親しげな印象。見るべきものは携帯端末での会計。レジに並ぶ必要は全くなNy133_1い(もちろんMacを使ったレジはある)。顧客が買うそぶりを見せたら、早速店員が近づいて、片手に入る携帯端末ですべて処理してしまう。顧客と会話しながら商品棚の横であっさりと。ここは顧客の滞留時間の長さと短時間の会計と、その両方が実現されている。さすが。ちなみにiPhoneはないのか?と訪ねたら「6月から」と言われてしまった。

http://www.apple.com/retail/fifthavenue/week/20070121.html

|

« NY: Asiate | トップページ | NYの先端リテール2(Nokia) »

ビジネス」カテゴリの記事

New York」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: NYの先端リテール1:

« NY: Asiate | トップページ | NYの先端リテール2(Nokia) »