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2007年1月30日 (火)

NRF2007

今年も全米小売業協会(NRF)の視察のために出張して来たわけです。ここには毎年最先端のテクノロジーが展示される。日本でよくある幕張の見本市のサイズだけど小売りとITと分野では巨大。アメリカの小売業は最先端ITをうまく使いこなしており、ITベンダーからしてみるとすごく大きな市場になっている。

日本の小売業のお客さんに失礼な言い方かもしれないけれど、一部の小売業を除いてはITに対する経営者の意気込みが違う。
いつもながらIBMやNCRはとても大きなブースを持っていて、お客さんで溢れかえっている。またアメリカならではなのは、小さなベンチャーも先端の商品やサービスを展示しており、顧客は先入観なしにすぐに質問などをしている。まさに顧客が商品を育てていると言っても言い過ぎではないカルチャー。

昨年や一昨年はRFIDというブームがあったが、今年はそれはすでに普通に存在するテクノロジーとして扱われている。もちろん先端のハードウェアもたくさん展示されているが、よりサービスに近いテクノロジーが中心の感があった。
昨年も注目したX07(昨年はX06)は今年はスタイリッシュに。昨年はテーマがあってそれに呼応したテクノロジーを各社が持ち寄ってきちんとしたシナリオがあったけれど、今年は散発的。でも中にはおもしろいものも。

Ny138

これ何やってると思いますか?大きな鏡があり、そこにモデルさんが立ってる。横にタッチパネル式の大きなディスプレイがあり、服やスカートがいくつもディスプレイされている。その一つを指先でタッチすると、この鏡に映る仕組み。自分はその前に立つと、あたかもその服を身につけているかのごとく見えます。まさにバーチャル試着。そしてうしろ側にはサロンがあって、キオスクでその試着を見ることが出来る。またそのキオスクから試着をしている人にメッセージを送ったり試着する服を選んだりすることが出来る。

Ny139 すなわちお母さんやおばあちゃんと買い物に来て、家族は離れたところでお茶でもしながら娘の試着に、ああでもない、こうでもない、と言っているわけですね。ネットワークを介して遠く離れた店舗にいる出張中のお父さんもその場を共有できるのでしょう。ウムム。

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