2017年1月 5日 (木)

2016年に読んだ本について

2016年の読書は111冊。一昨年の34冊とは大違い。何が違うか、根本的なところはわかりません。全国リーグに行くので移動が増えた、読みかけの本がたくさんあって一気に処理した、Audibleの読み放題(実は聴き放題)に加入して車で読んだ(聴いた)、がありました。

その中で星4つ以上をつけた本を紹介します。ちなみに発売が新しいとは限りませんので。
(※は星5つ)
<小説>
「オールドテロリスト」 村上龍著(※)
「陸王」 池井戸潤著(※)
「革命前夜」 須賀しのぶ著(※)
「海峡」 伊集院静著
「硝子のハンマー」 貴志祐介著
「サラバ」 西加奈子著
「凍える牙」  乃南アサ著
「黒い家」 貴志祐介著
「握る男」 原宏一著
「当確師」 真山仁著
「ギャラリスト」 里見蘭著
「海王伝」 白石一郎著
「眩」 朝井まかて著
「長流の畔」 宮本輝著
「ガラパゴス」 相場英雄著
「64」 横山秀夫著
「国境事変」 誉田哲也著
「カクテルパーティー」 大城立裕著
小説はやはり読書量が多いので。
「オールドテロリスト」は題名から期待していなかったのに、村上龍ワールドにハマってしまった。
「革命前夜」はクラシック音楽が好きでないとちょっと難しいと思う。東ドイツの演奏家の話が多いので。でも知られざる国。
貴志祐介はホラー的イメージがあったので避けて来たけど今年は一気にハマってしまった。ほぼAudibleで車内で聴いた。
車好きは「ガラパゴス」を推薦します。ちょっと古いネタですが、ハイブリッドの話です。
絵画が好きなら「ギャラリスト」「眩」かな。
誉田哲也はついに「破門」が映画化されますが、その前章的な内容。北朝鮮に西日本のヤクザが行って大暴れするので破天荒。掛け値無しに面白い。
「凍える牙」ではあまり日本では見かけないカナダの犬が登場します。ゾクゾクします。
<自己啓発、ビジネス、実用>
「Moonshot!」 ジョン・スカリー著(※)
「サッカーおくの細道」 宇都宮徹壱著
「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」 デイヴ・アスプリー著
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」 ノバク・ジョコビッチ著
「ドルを買え」 藤巻健二著
昨年は「Moonshot!」に限る、という気がしまた。スティーブ・ジョブズ ファンには悪役のジョン・スカリーですが、やはりペプシで成功して、アップルをそれなりにまとめて来た力が現在のビジネスコンサルタントとして集大成されている。
Moonshot=月に人類を送る ー> ほどのビッグビジネスを立ち上げろ! というメッセージなんです。キーは「IT」とあなたの得意なビジネスを融合させる。触発されました。
宇都宮徹壱さんには取材を受けています。「サッカーおくの細道」にはちゃんと私の話が出てくる。なので推薦します!
食事系は私の減量が成功した理論なので高い評価にしました。簡単に書くと、「小麦を減らして適切な油分を増やし、管理する」ことですね。ジョコビッチは日本でこの本が発売されてから1位を取れなくなったのでちょっと残念です。でも彼はこれでのし上がって来たんですよ。
藤巻さんはとにかく国債の問題で 「暴落ー>ハイパーインフレ」 の構造をずっと指摘しています。で円の価値が下がる、という考え方。5年のレンジで考えると本当にそうなるかもしれませんよぉ...。怖いです。

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2017年1月 4日 (水)

2016年に見た映画について

2016年は合計83本の映画を見ました。

そのほとんどは映画館ではなく、DVDとアマゾンプライムビデオ、そしてWOWOWです。
もちろん映画館でも観ました。だいたい月に1本あるかないかでしたけど。でも評価が高かったのは映画館が多い。前評判を見ているからか、大画面とサウンドで印象が良いのかわかりませんが。
全ての映画に星をつけました。古いものから最新のものまでありますが、自分で星を4つ以上つけた映画を列挙したいと思います。17作品あります。(観た順番)
DVDなどお借りになる際に参考にしてください。
正直全く期待してませんでした。
しかし終わって見たら爽快感。
007シリーズが少しマンネリ化してきた気がするんですが、強いだけでなく、イングランドらしいウェットとユーモアもあるスパイ映画に面白さを感じた。映画館で見ました。
始まりのうた>(Begin again)
ニューヨークと音楽に惹かれて映画館に行きました。
全く期待を裏切らない素晴らしい内容でした。どちらかというとマイナーな二人が、ニューヨークの街を舞台に無茶をしてみんなをハッピーにする。
夢のある映画でした。
ハッピーエンドが書けるまで> 2012年の作品
ダメなオヤジと多感な娘と息子。
青春映画だけでない、中年オヤジの悲哀もある。
<ソロモンの偽証>
前編後編、一気に見ました。
プロミストランド>2012年の作品
2012年にアメリカではすでにシェールガスの狂騒が始まっていたわけだ。
マット・デイモンはむしろこのような役が合っている気がする。
狂騒の影で行われる不正と主人公の迷いがうまく描き出されていた。
<黙秘>1995年の作品
アメリカの片田舎を舞台としてミステリーとヒューマン映画。
母親と娘の葛藤。そして殺人と真実。
映画館にて。
メリル・ストリープの好演。
まさかロック歌手の役とは!
中年のおばさんロック歌手なんてカッコ悪い、との先入観が見事に打ち砕かれ、最後のシーンに流れる歌は感動的。
特にU2の「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」が効果的に使われていてカッコいい!
バクマン>2015年作品
少年ジャンプを舞台にした邦画。
日本のカルチャー、というところが良かった。
映画館にて。
ネタバレしたくないのであえて書きませんが、見て損はしません。
<SPY>2015年の映画
Wikiによると日本では劇場未公開。信じられないぐらい面白い。
主人公のメリッサマッカーシーが最高!(太った中年女性がすごい演技)
笑いとスリル満点。
映画館にて。
ビートルズ好きな人はみんな見ましたよね?
どちらかというと解散の時期にフォーカスしています。
映画館にて。
すでに本は読んでいたので、映像でどのように実現したか見たかった。
期待を裏切らない映像でした。
映画館にて。
あまりにテレビでも騒がれているので行きました。
行って良かったと思う。映像の美しさとほろ苦い青春。そしてストーリーのトリック。
<天使の分け前>2013年
アマゾンプライムにて。
ウィスキーが寝かせている際に減る分を「天使の分け前」と言います。
スコットランドの映画で、ウイスキーの蒸留所が舞台に使われます。
ウイスキー好きは見ると良いかと。ストーリーも素敵ですよ。
<ロンゲストライド>
日本未公開。アマゾンプライムにて。
アメリカのベストセラー作家、ニコラス・スパークスの小説の映画化。
彼の作品はアメリカ社会をうまく描いている。
二つの時代を交錯させながら収束させていく。
映画館にて。
チェット・ベイカーが好きなら見ますね。
マイルス・デイビスまで登場します。
成功したチェット・ベイカーではなく、堕落していく彼を描いていますが、一抹の寂しさがうまく出ています。
<トゥルー・クライム>1999年の作品
アマゾンプライムにて。
基本、クリント・イーストウッドの作品は大好きだ。
この映画はトリックも何もない、直球勝負のストレートなミステリーだ。
終わり方もイーストウッドらしい。

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新年(2017)の目標

新年の抱負を書くにあたって、ケリー・マクゴニガルの「スタンフォードの心理学講座 人生がうまくいくシンプルなルール」を参照して見ました。

本書には「新年の目標設定(Lesson12)」という項目があります。
KPIもいいんだけど、彼女は「成果よりもどう成長したいか」「何を達成するの前になぜそれをしたいのかを突き詰めて考えてみる」。その上で(多分長期的に)何を達成したいのか、そのためには今年の一歩は何をするか、を具体的に示しましょう、と書いています。
そして新年を前に5つの具体的な行動を示唆しています。
1)今年(つまり昨年)起きた一番好きな思い出や功績をリストする
2)人生で感謝していることリストを作る
3)新年のハイライトを5つ想像する
4)再来年(ほぼ1年後)の1月1日の未来の自分に手紙を書く
5)新年の目標に他人へのコミットメントを含める
ということでこれらを踏まえて抱負を考えて見ます。でハイライトした部分にフォーカスします。
どう成長したいか?
成長とは生きている限りある、という考えて自分の年齢を顧みずに考えてみると、今年一番成長したいのは実現力です。自分なりに行動力はあると思うけど、何かを実現する力はまだまだだと感じています。
なぜそれをしたいのか?
突き詰めすぎると分からなくなるけど、残りのビジネス人生を考えるとそれほど時間はない。だから足跡を残したいんだな、と感じました。
今年の一歩は?
ビジネスの創出をしたい。なんでもいいので。(考えていることはあるけど今は書けません)
今年のハイライト
1.ブリオベッカ浦安では賞を取ります
2.起業する、あるいはその準備を立ち上げる
3.ほぼミスなく人前でギターを弾きます
4.家族で海外旅行をして楽しむ
5.未知なチャレンジをして達成感を味合う
他人へのコミットメント
「ギターはおしゃべり(ネット放送番組)」の貢献をより強くします
ギタリストの若者(修行中を含む)を支援します
プロサッカー選手を輩出します(まだ元プロをプロに戻したぐらいでした)
カノンに幸せな1年を過ごさせたい(つまりフリスビーをもっと投げるかな)
その他のKPI
読書は100冊
ゴルフは20回
クラシックコンサートを6回聴きに行く(プライベートコンサートを除く)
以上

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昨年(2016)の反省

あけましておめでとうございます。

新年恒例の昨年の反省です。今年から目標と分けて書きます。
(あくまでプライベートのみです)
2016年のKPI(反省は赤
1)知的活動の復活
あまり深く考えていませんが、本も読まなくなったし、たとえばマインドマップも立教大学の授業の準備の時しか描かなかった。週に半日で良いので環境を変えて何か知的な創造をしたいと思います。KPI的には漠然としているんだけど。
->○
まぁまぁかな。考える時間は増えたと思う。考える場所、を確保すればもっと良いかも。
2)ゴルフ30回
今年も同じ目標で。ゴルフをしている時は他のことを忘れることが出来ます。私は競技、と思って取り組んでいますが、趣味として楽しめれば良い。でもそのためにはストレスを貯めないレベルにならないと。「アッ!」とか「アレ?」とかばかり言っていてはダメです(笑)。
->X
15回でしたぁ。

3)ワークスペースを作る
1年間ほどんと自宅での作業でした。そのため切り替えがうまくいかず生産性は低かったと思います。何処かに小さいオフィスを作り、そこで仕事をするようにしなければと思うのです。ブリオベッカ浦安の事務所が元自宅、ってのもどうも自分には良くないんですが、こればかりはどうしようもない。(引っ越す余裕がクラブにない)
なんとかします。
->△
ブリオベッカ浦安のオフィスを作りました!これは画期的です。
しかし、事務量が膨大で作業に追われてしまい、前向きな創造が足りなかったのでこの評価。
4)整理整頓
あたりまえの事が出来ない。名刺交換してもしまいこんでしまうだけ。気が付くと自宅のテーブルには書類の山。仕事をしているのか食事をしているのかわからない。KPIとしては2日以上書類を貯めない、かな。
->X
2日以上貯めない、は出来ませんでした。オフィスができたので、そこでの整理は多少よかったかも。

5)読書は50冊
現実的な目標にします。
->◎
なんと111冊。こちらは別途ブログにします。

6)ヨーロッパに行く
昨年出来なかったけど、岡本拓也君と年末に飲んでいて本気になりました。絶対に行く。音楽と絵画に没頭したい。
->○
行きました、ウェーンとパリ。

7)人前でギターを3回弾く
このところ大体1回だけです。目標がないと弾かない。だから今年より高い目標を持つ。ただそれだけのことです。曲は南米のポンセをやりたいけど技術的には無理かも。チャレンジはしたい。
->△
2回でした。
------------
とても良い1年でした。言葉を変えると「とても忙しい1年」でした。充実感がありました。JFLの試合で日本中をめぐることが出来た。これはサッカーにお礼を言わなくてはならない。
読書が良くできたのはこの出張(実は個人旅行なんですが)のおかげかな。
ついでに映画をどのぐらい見たかをカウントして見ました。DVDやネットビデオ、もちろん映画館を含めてカウントしていますが、驚きの83回でした。
なんで?簡単です。通勤が減ったので都内で飲む回数が激減して、代わりに夜8時には帰宅していた。まぁまぁの仕事量だったので、自宅では夜は試合後以外ではPCに向かわないようにしていました。結果、映画鑑賞と読書に勤しんだわけなんですね。
でもちゃんと飲むときは出向いて飲んでましたけど。
ヨーロッパに1週間行けたのは快挙でした。土曜日の試合の後が日曜日の週を探して都合7日間の合間を作ったんです。ですから試合ももちろん皆勤ですよ。よくやった。ウィーンでクラシックコンサートを聴いた。パリで美味いものを食べた。
逆に日本では一度もコンサートに行かなかった。これは今までなかったと思う。バランスを取らないとね。
健康もバッチリです。だいたい4キロの減量。「完全無欠ダイエット」を実行し、ほぼ毎日「完全無欠コーヒー」のみを朝食にしています。21時に夕食を取ったら、翌日の12時までほぼ断食。15時間ですね。ゴルフとサッカーの時はちゃんと朝食を取りましたけど。覚えてないけど30歳以降で一番軽いかも。その結果、サッカーやランニングで簡単にはへたらないようになりました。
2015年4月から始めた日記は欠かさず毎日つけています。数行の3年ダイアリーなんだけど、日課にしたら苦にならない。最近もの忘れが多いんだけど、外部記憶装置があるので安心です。どこで誰と会ったか、は完全に記録されているので。でも道でいきなりお会いしたらなかなか名前が出ない、ということには変わらないんだけど。
ギターをもっと練習しないとならない、が反省。コンサートで失敗するのは弾いた時間が少ないから、とわかりました。
カノンとも割と向き合えた。フリスビーの動画。
以上です。

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2016年3月 1日 (火)

ウィーン:偉大な作曲家達のお墓

ウィーン中央墓地には偉大な作曲家のお墓がありました。

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ブラームスは悩めるイメージですね。

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こちらのシューベルトにもお花が。

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ベートーベンは特にしっかりと祀られています。

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こちらはヨハン・シュトラウス。

他にもお墓ではないけどモーツアルトの像や、彼と対決したサイエリのお墓もありました。

市街から近く、とても広い墓地です。

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ウィーン美術史美術館

こちらに紹介があるとおり、「絵画の分野では、古いものではハプスブルク家の家族、プラハにいた神聖ローマ皇帝ルドルフ2世、ブリュッセルのレオポルト・ウイルヘルム大公達により収集された作品や、他の多くの逸品が集められています。その中でもデューラー、ルーベンス、ティティアーノの作品や、世界で最大のブリューゲルの作品群が中核をなしています。古典古代・エジプト・オリエント部門の多彩な展示品は、神秘のヴェールに包まれた遠い過去からの使者です。」というハプスブルク家が収集してきた逸品ばかりが展示されています。

あまり時間がないなか、ルーベンス、フェルメール、フリューゲルの作品に絞り込んで見学をしました。

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この(上の)フリューゲルの作品はあまりに有名。当時の農家の日常を描いた作品で知られますが、冬に狩りに行ったにも関わらず痩せた狐一匹の収穫。重そうな足取り。その辛い気持ちが伝わってきます。

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フェルメールはこの1枚。背中を向けているのは自分。この1枚はフェルメールの死後競売にかけられた作品が多かった中、奥様が自分のために残そうとしたものらしいです。しかし貧困で手放さなくてはならなくなった....。

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ベラスケスはこの3枚が並べて置いてあります。マルガリータの幼少から結婚前までの肖像。これらの絵はスペインに生まれた王女のすでに決まっていた輿入れ先のウィーンにお見合い写真のように成長の過程で送られたもの。なのでこの地にあるのですね。
今回は日本語ガイドの機器を借りて回りました。絵と歴史の解説がわかりやすいですよ。
時間があまりなかったので充分見ることは出来ませんでしたが、エジプト展も充実。

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ウィーン:アルベルティーナ美術館

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1776年にルベルト・フォン・ザクセン・テシェン公爵が創設したコレクション。

この時は特別展でシャガールとマレービッチと称してロシア革命前後のロシア絵画が展示されていました。残念ながらカメラ禁止ということで写真を載せることが出来ません..

当時のロシアの時代を表す様々な画家が登場し、その途中でシャガールの絵が展示されていました。「屋根の上のヴァイオリン弾き」や「The Promenade」などの作品です。

そして進むとマレービッチ。抽象画のシュプレマティズムを創りだした画家で、徹底した抽象的な絵まで到達しました。そのひとつの「黒の正方形」が展示されていました。文字通り、黒い四角が描かれている絵です。

常設展ではカメラ大丈夫だったのですが、たとえばこのシャガールとミロが同じ部屋に展示。

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モネの作品もあります。

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他にも写真展などもあり、この日は合計4時間もアルベルティーナ美術館に滞在していました。いくらでも時間が過ごせる場所でした。


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2016年2月29日 (月)

ウィーン到着(寺院と図書館)

パリからオーストリア航空に乗るといきない「モルゲン!」とゲルマンな?挨拶。これまで優雅にフランス語に囲まれていたのですが、すでに機内はオーストリアです。機内のBGMもモーツアルト。2時間のフライトでウィーンに到着です。

ホテル「The Ring」にチェックインしてから早速市内に出ました。ギタリストの岡本拓也(ウィーン音大)と待ち合わせしたのはオペラ座前。
早速市内巡りに繰り出しました。
まず向かったのはシュテファン寺院。

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ゴシック様式です。中は荘厳そのものです。
この塔を登ることが出来ます。エレベーターはなく343段の階段。

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下りの階段で足が笑った.....

この日最も感動したのがオーストリア国立図書館。その大広間です。

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とにかく圧巻。蔵書は20万冊。1500年代の書籍もあります。

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その大広間にいると教会の中にいるような安心感を感じます。本に囲まれるということは幸せなんですよね。残念ながら中身は拝見できませんが。

この日の夜景です。

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2016年2月28日 (日)

パリのレストラン「Nakatani」

2016年のミシュランで見事、1ツ星を獲得した日本人シェフのお店「Nakatani」です。

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前日は睡眠不足と時差ボケであまりディナーを堪能できなかったので(2泊の)最後の夜は美味しいフレンチを、と行ってきました。

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内装はすっきりとした白ですが、木材がごろりと使われています。

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コースは60ユーロぐらいだった記憶が(HPにはありませんが)。

前菜というか最初に出てきたアミューズはセロリを使った冷たいシャーベットでした(撮影失敗)。口に含むとセロリの香りが鼻腔を刺激します。そして続いて出てきたのがニンジン。ニンジンを表面が焦げるまでローストしてあります。これが香ばしく甘い。

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メインは魚をチョイス。(写真は奥にピントが合ってしまった)

卵と何かのおいも(わりとさっくりしている)が付け合せ。白身魚はスズキだと思いますが、すごく柔らかい。家で焼いても居酒屋で頼んでもこんなにやわらかくなることはほとんどない。どうしてなんでしょう?ふんわりとした食感が口の中に。

ワインは白のシャルドネで。最初はムルソーを頼むつもりで相談したところ、サービスの方は「ムルソーほどミネラル感はないけどしっかりしています」とのこと。

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「Savigny-Lès-Beaune」はコート・ド・ボーヌのワインです。香りは華やかな花の花弁のよう。味も確かにミネラル感はないものの、明るい透明感のある色と同様に若々しい。先の魚にすごくマッチしました。

最後は野イチゴとムースのデザート。

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最後にエスプレッソを飲みました。これがまたコーヒーの本当のエキスが感じられてディナーの仕上げにぴったり。

パリではコーヒーというとエスプレッソで、日本の普通のコーヒーは「アメリカン」なんですね。時差ボケでちょっと胃の心配もしてカフェでも「アメリカン」飲んでいましたが、パリに来たらやっぱりこのエスプレッソ(といっても普通にカフェ、でエスプレッソが出るみたいだけど)ですね。このブログにそのあたりは詳しいです。

2泊中1日でパリを堪能したのでした。

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パリ:パレ・ド・トーキョ

パリ市立近代美術館の向かい、というか同じ様式の建物の対面となります。名前の由来はパリ万国博覧会の時代にこの通りは「トウキョー通り」だったため、この美術館はそのような名前になったとのこと。特に日本の作品を扱っているというわけではありません。(なおこの通りは現在はニューヨーク通りと改名)


パリ市立近代美術館は早々に追い出されたのに、こちらはなんと24:00まで開館されています。夕食まで1時間でしたがそれだけで気持ちに余裕が出来ます。

常設展示がない企画のみということで今回の展示が次もあるわけではないのですが、ちょっと面白かった。

だいたい入ったら小上がりみたいになっている場所があり、若者達が思い思いに寝転びながらくつろいでいる。
そしてカフェがこんな感じ。

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これ自体が作品なんです。イカ干し(?)のようにみえるのは実は女性の履くパンスト。足の部分を思いっきり延ばして、地面の部分にはちゃんとハイヒールを履いていました。このカフェ展示も常設ではないのでしょう。もったいない感じがします。

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やはりモダンアート展示(つまり現代の作家)なので工夫がありいろいろ楽しい。

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この作品は高さ2メートルぐらいありますが、下のように全部手書き文字で描かれています。

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こちらも同様なんですが、色使いが綺麗ですね。「Marriage」の主題が透けて見えます。

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最後にみつけたお気に入りはこちら。

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通常のカフェも落ち着いたちょっとモダンな感じなので、アートに囲まれながら気楽に夜を過ごすのには最適だと思います。


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